防災・減災ワーキンググループ:新型コロナ・ウィルス感染状況調査:都内篇<臨時>

2020年7月31日の対策本部報の死亡発生から

第628報での以下の死亡情報を見て、31日にされる死亡が死亡日がまちまち(1か月以上ずれていること)であることを不思議に思うのは私だけでしょうか?

2の70代の方は。7月31日に14日の死亡された方が幾分遅れてコロナだったと判明したというのはわかります。多分この方は、新規感染者と死亡者に同時にカウントされるのでしょうね。その意味では、亡くなられてから、コロナと診断されたために重傷者には入っていなかった方なのかもしれません。

それにとしても、1の50代の方の場合はどういうことなのでしょう?先月の18日の死亡(前月からコロナに感染していると診断されていた患者さん)が今頃、報告されるのは、どういうことなのでしょうか。この報告のシステムが良く見えません。

防災・減災ワーキンググループ:新型コロナウィルス対策の情報収集 小金井・都内区市部詳細編>第2段階へ

東京都が第2波、1日300名陽性者直前(7月19日)からの継続報告(毎日)

いよいよ、1日300名感染を目前にして、第二段階として、新たな感染報告を開始することにしました。毎日のエリア詳細(約2日前)と真判断基準での報告を合わせて、報告していきます。今回からは、最新情報を最上部に記載するようにしますので、少しは見やすくなるかもしれません。

<8月31日報告>

200名越えの連続で、10名越えの区が11区、市部は微増が続きます。30日は、久しぶりに200名を切りました。幾分調査中の陽性者数が減ってきたかもしれません。検査数減もあるのでしょう。

29日の感染者増加数:
中央区:2、港区:20、新宿区:11、文京区:4、台東区:3、墨田区:8、江東区:13、品川区:8、目黒区:12、大田区:8、世田谷区:22、渋谷区:6、中野区:19、杉並区:13、豊島区:3、北区:2、板橋区:12、練馬区:5、足立区:14、葛飾区:10、江戸川区:7、八王子市:9、武蔵野市:1、三鷹市:1、町田市:5、小平市:3、日野市:1東村山市:1、国立市:2、狛江市:1、東久留米市:1、武蔵村山市:1、多摩市:1、稲城市:2、西東京市:2、都外:14
計247名

30日の感染者増加数:
148名
(濃厚接触者:60名、調査中:88名、10歳未満:3名、10代:6名、20-30代:78名、40-60代:47名、70-90代:14名)

<8月30日:新判断基準での報告>

陽性率は、4.2%まで下がりました。重症患者数の増加が気になります。


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防災・減災ワーキンググループ:豪雨災害対策調査報告>第2弾 学習会資料紹介と現状問合せ結果

7月上旬九州豪雨災害の東進を受けての対策準備編

事前のWeb会議での学習会資料を公開した方が良いとの意見があったので、その一般公開と第一回、7月8日段階での関係機関へ問い合わせ結果をご報告します。

<学習会資料:その1>

予備放流・事前放流とは(国土交通省資料より)

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防災・減災ワーキンググループ:豪雨災害対策検討・臨時会議報告

九州からの豪雨災害の東進に対して

昨日、緊急の会議で、これからの豪雨をもたらす梅雨前線の東進について、関東地域での防災対策として、貯水池、ダムの事前放流が話題になりました。これから、豪雨でなくとも降雨が予想されている中、

1)ハザードマップによる浸水危険・注意エリアの再チェック:「前回の豪雨での浸水、または土砂災害予想地域の確認実施をしておく必要があるのではないか?」

2)ダム・貯水池の事前放流:「万一に備え、関東域では、ダムの事前放流を行ない、貯水量を下げて、豪雨時に緊急放流をしなくて済むような対策はなされているのか?」

という疑問が提示されました。

ワーキンググループでの具体策としては、AIなどを駆使した災害対策を提唱している政府機関、国土交通省などはどうしているのかを知っておく必要があるという意見がありました。一度、河川管理事務所の対策実施をHPなどで確認するとともに、注意喚起としての「対策実施についての問い合わせ」を実施しようということになりました。

防災・減災ワーキンググループ:新型コロナウィルス対策の情報収集 東京都第2波調査

この第2派調査は、東京都で感染者状況の判断基準変更(6月30日)と新規感染者100名越えを起点に開始しました。

先ずは、新規感染者50名越えが連続して、慌てて変更された判断基準について、以下にNHKの特設サイト(こちら)などの情報を転載して、ご紹介します。

また、このコーナーでは、この判断基準での東京都からの報告を継続して、最下部に追加していきますので、継続して、ご覧ください。毎日の増加数とエリア(区市部)別の感染者増加数は、こちらで継続して、報告しています。

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防災・減災ワーキンググループ:新型コロナウィルス感染対策:状況把握>東京・学校編

継続して、学校関連の感染情報と対策について、情報を掲載しています。開始したのは、6月24日からの情報です。最下段をご覧ください。

文京区区立小学校での生徒の感染確認を受けて

文京区の7月14日の発表は、以下の通りです。文京区では、11日に区の許認可保育園での感染が伝えられた直後です。詳細は、こちらから

区立小学校の児童1名が新型コロナウイルス感染症のPCR検査を受けた結果、本日、陽性と判明いたしました。保健所が調査した結果、疫学上、濃厚接触者がいないことから、当該校では臨時休業を行いません。個人情報に配慮する必要があることから、当該児童に関するお問い合わせ等にはお答えできませんので、ご了承ください。

当該児童は最後の登校日に症状はなく、その後、保健所により濃厚接触者として確認されたため、PCR検査を受診し、陽性判定となりました。 

<転載、以上>

なぜ、この児童が症状がないにも関わらず、PCR検査をうけたのかは説明されていません。個人情報保護ということなのでしょう。後は保健所の説明を正しいとして、学校内に濃厚接触者がいないと理解するしかないようです。

InterSchoolJournalの7月7日の記事を受けて

都立高校の学生1名の感染は、教育委員会からは、公表されなかったということのようです。以下は、上記ISJよりの記事転載です。詳細は、こちらをご覧ください。

<転載記事>

2020年07月07日

都立高校生徒が新型コロナウイルス感染症に感染 都教委発表せず隠蔽か

平松けんじ
 東京都立高校の生徒1名が新型コロナウイルス感染症に感染していることが、7日、わかった。この都立高校の校長は6日の時点で保護者に対して文書で同校関係者が新型コロナウイルス感染症に感染していることが判明したことと、校内に濃厚接触者がいなかったことを説明しているが、東京都教育委員会(都教委)はいまだにホームページ上で感染例について公表していない。

 都教委学校健康推進課の吉田課長は「その後状況が変わらなければということですが」としつつも、感染例を元々公表する考えがなかったことをはっきり認めた。吉田課長は感染例を公表しない理由について、「保健所の指導と助言もあり、臨時休業しない判断になったということで、一つ一つの例で個別に発表するものではない。発表出たからイコール(発表する)ではなくて、その学校での陽性の方の人権の配慮ということもございまして発表しなかった」と説明している。
 このほかこの都立高校は保健所から臨時休業の必要はないという助言があったことを理由に臨時休業を行わない方針も示している。
2020年7月7日19時36分 第2報更新

<転載、以上>

一般のメディアには一切、公表されていないために掲載されていない記事です。


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