動物との共生ワーキンググループ(Symbiosis with animals Working-group)

野鳥調査このワーキンググループは、部会のテーマである

動物との共生(ペット、野鳥、虫)と害となる動物昆虫などの駆除(ネズミ、モグラ、カラス、白アリ、ヒアリ、スズメバチなど)を進めることによってより快適な生活環境を獲得する目的で活動しています。

2017年度は、以下の活動を計画しています。

<ペットとの共生>

H29年度情報把握の目標:働く家庭、独身(高齢者、単身者)宅でのペットシッター需要とその現状把握と対策案づくりの準備(H29年度)

*行政、地方自治体の動物愛護などへの施策や公益社団法人 日本愛玩動物協会の愛玩動物飼養管理士資格(資料収集済)とその現状把握のための情報収集

1)Web調査

地域の動物に関する行政情報 *小金井市役所のペットに関する情報 東京都の動物介護荘相談センターの収容動物に関する情報 *

2)直接ヒアリング:アポイント中(年内訪問予定)

<野生動植物との共生>

自然環境保護、生物多様性の保全となる「野鳥、昆虫、野草など、地域における絶滅危惧種の保護」:具体策、地域別の市民活動との連携のための情報把握と連携の模索(H29年度)

<動物との共生>

広域行政(国、都)や小金井市内及び近郊各地域の市民団体の活動の現状調査開始(2017年8月~)

*動物別の現状把握(2017年12月~):継続中

●猫・犬

1)小金井市域における地域猫について

地域猫の課題解決を進める小金井市環境政策課の活動(ガイドライン)支援を目的に、現状、活動している小金井市の地域猫活動をする市民活動(ニャンネスの会・)との連携を模索したが、先方の都合もあり、現状での連携は進めていません。情報収集のみ担当が実施しています。(2019年12月)

●狸・ハクビシン

たぬき探検隊などの市民活動による野生化している現状の情報収集:継続

●野鳥(カラス・ハト・その他)

1)野鳥調査(2018年12月~):市内各エリアでの観察会参加によるヒアリングや関連d団体の活動報告などの情報収集を実施 (小金井公園・野川公園・栗山公園・その他)

2)全体計画の地域における公民館や市民活動との連携模索プログラムを開始(2020年12月~):公民館講座(バードウォッチングや公園散策)や市民活動(野川自然の会、各公園での野鳥調査など)の野鳥調査の報告現状を把握、報告し、情報連携、イベント告知を含め、開催報告などをサイト内情報掲載開始>こちらから

<植物との共生>

*地域コミュニティの緑、花の拠点=公園などの植栽を考える

●植栽の現状を知る(行政施策、市民活動)

1)植栽調査(2018年1月~):市内各エリアでの植栽調査<資料収集や植栽調査への動向など>を実施 (都市公園:小金井公園・野川公園・栗山公園・浴恩館公園・その他・学校植栽:東京学芸大学・法政大学・東京農工大学・東京経済大学・小学校・中学校・保育園・その他 公共施設植栽:市役所・公民館・その他)・緑調査部会の緑調査と連携>継続中

●花や樹木を楽しむための学習プログラム設計と実施(社会教育・学習環境づくりと学習会実施):計画中

1)植栽学習:

試験実施>Web上での植栽学習報告(栗山公園植栽調査、同学習プログラム・東京学芸大学学芸の森地域連携部門の活動・)


<動植物の共生のための環境づくり>(2021年~)

1)サステナブル・ビオトーププロジェクト:

小金井市内では、2000年初頭より、さまざまな形で環境学習環境づくりというテーマで「ビオトープ活動」が進められてきました。これらの活動のその後を知ることで、学校、市民、行政との協働によるこうした活動の課題と継続的な推進を目標とし、今後のあるべき姿を模索していきたいと考えています。

Step1:市内ビオトープの今とその歴史を知る(2021年:調査、及び学習講座設計)

*市内の幻現状調査

*民間施設におけるビオ・トープ事例(アースビレッジ・ルミナス武蔵小金井<環境配慮型住宅ワーキンググループと連携>)>*学校ビオ・トープ事例(学芸大学付属小金井小学校・緑小学校)*行政と市民NPOなどとの連携におけるビオ・トープ事例(野川ビオ・トープ、ほたる村・野川自然観察園)」

市外のビオトープ現状視察

大沢・ほたるの里(花と緑のまち三鷹創造協会)、永福小学校(永福ネイチャークラブ)、中瀬中学校(自然観察路)、足立区(桑袋ビオトープ公園)


毎日の活動レポートなどは、投稿から、カテゴリーの「動物との共生プロジェクト」を選ぶと最新の活動を知ることができます。