生活環境部会の2020年度活動計画案の公開

部会長より:お礼と報告

2020年度の小金井市環境市民会議総会での発表を前に各ワークグループからの計画を調整し、まとめて部会計画を作成。運営会に提示しました。短期間での計画立案と調整をありがとうございました。詳細は、こちらをご覧ください。

各ワークグループごとの計画案詳細作成と第3次環境基本計画策定に合わせての修正や関係各団体との再調整などは随時お願いします。部会会議で「各関連団体活動の調整、統合機能の推進、拡大」は、昨年度同様、本年度も重要課題として採択されました。よろしく、お願いします。

小金井市審議会傍聴環境づくり:開催情報の告知調査:第39弾

2020年5月第1弾:5月1日市報発行時点

5月10日以降の開催が市報には、一斉に告知されました。今回は、4月開催予定で延期されたものもわかるように4月開催中止情報も併記しました。ただ、残念ながら、小金井市公式サイトでの情報掲載は、「開催予定情報コーナー(2件のみ、別コーナーに1件)」「新着情報(2件のみ)」「イベントカレンダー(1件のみ)」とその情報発信状況は、悲しい限りです。

もちろん、都や国の自粛宣言の延長で、開催中止も視野にしているのかもしれません。その意味では、これからの連休後など数日の情報発信を気にしていないと開催未定と考えた方が良いのかもしれません。通常の15日の市報発行をまたず、公式サイトでの情報告知は、継続して、調査、報告していこうと思います。以下、現状をご覧ください。

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防災・減災ワーキンググループ:新型コロナウィルス対策の現状調査の雑感

2020年2月23日からの本ワークグループ情報発信をしてきての雑感

そろそろ、2か月になるので、一度、いままでの情報調査活動の雑感をまとめようと相談したのですが、正直、まだまだこれからというのがグループの結論でした。

ただ、「PCR検査が一向に進まない」、「事前の医療設備確保(病床、防護具、人工呼吸器など全て)の現状」や、「3月6日に保険適用になった時点での調査で急がないと大変だという意識が現実には、行政で一向に対策が進まず、東京オリンピックが延期となってから、急に事態が変わってきた」ということをメンバーだれもが実感していることがわかりました。

こちらに3月6日の投稿があります。この一か月半も前の時点での危機感がどこまで現在に反映されてきたのかを是非、知ってほしいと思います。東京都が今回の補正予算で医療設備などの補助・支援を提示するまで何も進まなかったというのが実感です。何年も前に世界的に脅威となったSARSやMARSをその時点で実感できなかった日本という現実を理解するのは悲しいのですが、実際、韓国や台湾の対策を見ていれば容易にその対策の遅れは感じられます。これから、政府と自治体は何をするのか、何をしていくのか、そして、何を変えるのかを注視して、監視して意見していく必要があります。たった2か月の情報調査でもそれを痛切に感じています。

<報告の詳細を知りたい方へ>
この新型コロナウィルス対策の調査については、右フレームのカテゴリー検索から、「新型コロナウィルス対策」を選んでもらえば、全投稿を閲覧することができます。

防災・減災ワークグループ:新型コロナウィルス対策:公開情報調査>東京都、小金井市編

2020年4月;小金井市での感染者8名の現状での情報調査

4月1日に1名だった感染者が二週間を経て、8名まで拡大して、小金井市でも遅まきながら、市内感染者数を東京都の対策本部報での市町村での感染者数の情報を公式サイトで、以下のように公表し始めました。そのページを以下に転載して、ご紹介します。

上記の公開情報についての説明は、三段落目に「なお、東京都においては、大都市の特性、感染経路への確認の支障及び人権侵害の危険性があることから、性別・年代・職業・感染経路は非公開情報とされています。」とあり、それゆえに小金井もこうした情報は公開していないことを明示しています。

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小金井市審議会傍聴環境づくり:開催情報の告知調査:第38弾

2020年4月15日市報の発行時点

なんとも、4月中は、全ての審議会は新型コロナウィルス対策のために中止もしくは、延期のようです。ただ、市報の原稿入稿タイミングなのか、中止告知をしない怠慢なのか不明ですが、市報には開催情報はあるものの、中止、延期情報はなく、小金井市の公式サイト中に掲載されるのみです。もちろん、掲載されない「土地開発公社評議員会」などものもあります。ただ、この評議員会は、市議のみで構成されるので、5月上旬まで市議会の閉会中の委員会開催も中止、延期なので、当然、開催はされないでしょう。告知を各市議にすれば良いだけで、ほとんど傍聴などもないだろうから、市民に知らせる必要無しという判断でしょう。

以下の4月の審議会開催一覧をご覧ください。(もちろん、これからの新型コロナウィルスの感染状況を予測したり、判断できないために5月は未定で、一切開催情報の掲載はありません。)

悲しいかな、恐らく開催の重要性はさほどない審議会ということなのでしょう。リモートワークが推奨されるなか、Web会議の準備や実施なども視野にないITに遅れた自治体では、Web会議などの開催は、「情報セキュリティ」、「参加者のIT環境」など様々な理由で実施は不可能なのでしょう。新庁舎での市議会でのタブレット化なども先の話でしょうから、市議会でできないものは、審議会など到底無理ということでしょう。せめて、中止延期の情報を市報に掲載する努力や市報以外の情報元(Webなど)を閲覧できない層への対策など、してほしいものですが…。

会議名称市報告示公式サイト:新着情報:イベントカレンダー:審議会開催予定
公民館運営審議会〇4/1掲載(4/16開催)>中止は、4/15市報未掲載開催中止(4/1掲載)
社会教育委員の会議〇4/1掲載(4/20開催)>中止は、4/15市報未掲載開催中止(4/6掲載)
地域公共交通会議〇4/15掲載(4/28開催)>延期は、4/15市報未掲載開催延期(4/11掲載)
土地開発公社評議員会〇4/15掲載(4/28開催)>4/15市報では不明

防災・減災ワーキンググループ:新型コロナウィルス:現状調査と情報学習>東京都、多摩編

東京都の新型コロナウィルス対策サイトや地域情報から、現状を読み取る

今回は、現状の様々な情報サイトやメディアからの情報を読み解く訓練とでもいえる方法をご紹介します。情報に接して、理解いるようで、その実態を把握するのは案外難しいものです。ちょうど、この新型コロナウィルスという機会にそうした情報の読み解き方を確認していけたらと考えています。

その1:報道、ニュースからの入口

昨日、NHKニュースでも流れたので多くの方がご存じの以下の「武蔵野警察署での感染者確認」というNHKのニュースを先ず、ご紹介します。

<NHKニュースより、転載>

武蔵野署の警察官 感染確認 70人余を自宅待機 本部から派遣も

2020年4月6日 1時07分

警視庁の武蔵野警察署の警察官が、5日、新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。警視庁は一緒に勤務していた署員ら70人余りを自宅待機とする一方、警察署の機能を維持するため本部からおよそ30人を派遣し、パトロールなどにあたることにしています。
警視庁によりますと、新たに新型コロナウイルスへの感染が確認されたのは、武蔵野警察署の刑事組織犯罪対策課の33歳の男性警察官です。

先月26日に署での勤務中に体のだるさを感じ、自宅待機を続けていましたが、4日にPCR検査を受け、5日夜、陽性と確認されたということです。
また、この警察官は、先月9日から当番勤務の日以外は千代田区にある警察施設で捜査講習を受けていたということです。警視庁は一緒に勤務していた署員や、講習の参加者など、合わせて70人余りを自宅待機にする措置をとりました。
その一方で、警察署の機能を維持するため本部の警備部や地域部からおよそ30人を武蔵野警察署に派遣し、パトロールなどにあたることにしています。
警視庁では、ほかにも鮫洲運転免許試験場に勤務する警察官ら2人が感染したほか、4日に赤坂警察署の警察官の感染が確認され、本部から100人余りを増援する対応を取っています。

<転載、以上>

いかがでしょう?武蔵野署は、三鷹市北口駅前の警察署です。5日に感染者として、確認されているわけですが、同署の職員や講習(千代田区での開催)参加者は、自宅待機です。つまり、症状が出ない限り、検査はされず、不明のまま、家族と一緒に自宅で暮らすということになります。東京都の感染者情報では、東京都内&市町村エリア(どこの市町村になるのでしょう?三鷹市?武蔵野市?)の感染者が1名記録されるわけです。この職員は、症状がでたので当然、相談センターなどに確認し、近隣の指定医療機関(どこでしょう?)で検査し、確認されたことになります。

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