栗山公園調査:植栽調査08 蔓植物編:その1「カロライナジャスミン」

健康運動センター北側通路の蔦植物編の第一弾は、「カロライナ・ジャスミン」です。

ジャスミンというと「花と香りのジャスミン」という香水やジャスミン茶として知られるモクセイ科ソケイ属のジャスミンと勘違いされることが多いのですが、このカロライナジャスミンは、ゲルセミウム科またはマチン科の植物で全く違う品種です。北米南部からグアテマラ原産でアメリカのサウスカロライナ州の州花となっていることもあって、カロライナと名付けられています。ジャスミンのように芳香があり、花がきれいであるためにジャスミンと付けられましたが、特徴として、花、葉、茎、根全てに毒性がある品種であり、気をつけないといけない品種でもあります。園芸品種として、その繁殖力とあまり手入れがいらない特徴から、多くの場所で植栽されているのですが、まちがってもジャスミンと勘違いして、花や葉を使ってお茶などをいれたら大変なことになります。

実際に北側通路に植栽されている様子は、以下の通り(2018年5月撮影)の場所です。現在は、もう花は散って、葉だけになっているようですが、咲いていた当時の様子をご覧ください。

北側の1本目
南側の1本目
南側の2本目

合計3本のカロライナジャスミンがあります。黄色いきれいな花で4月~5月の時期にこの通路を通った方はその芳香に気づいたでしょう。5月後半となったいまでは、既に葉だけになっています。

花は一重と八重と品種がありますが、栗山公園の品種は一重咲きです。一重の方が、香りが強いようです。

カロライナジャスミンの花

この品種に関する詳細は、こちらをご覧ください。この花の毒性についての厚生労働省の自然毒リスクプロファイルの情報や育て方の情報も掲載しています。

現在は、種子ができて、はじけている様子が見れました。小さな種子なのですが、注意してみれば、葉陰にいくつも見つけることができるかもしれません。

カロライナジャスミンの種子がはじけていました

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