2017雨水貯留設備・公共施設調査後の活用サポート:けやき保育園(1)

雨水活用支援活動:「けやき保育園編」その1

昨年9月の調査以後に部会では、各設備の利用サポートを実施しています。まず、同設備の活用メンテナンスのための設備の取扱説明書確認(保管していなければ、入手して提供)と積極的な利用や保守管理の仕方を施設担当者と一緒に学習していくことにしています。

実際の調査報告でけやき保育園の設備が「雨二ティー500」という機種であることが解り、保管していなかった取扱説明書を入手して、環境政策課に届けました。メーカーの近郊の営業所が栃木にあることもわかり、いざというときの問い合わせ先も確認できました。(梶野公園の設備と同じものでした)

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武蔵小金井駅南口第2地区再開発事業での雨水浸透推進プロジェクトを開始

先月より、小金井市環境市民会議で「武蔵小金井駅南口第2地区再開発事業」での雨水浸透推進プロジェクトが開始されました。先日19日の運営会で有志で作成した推進基本案が了承され、実際の活動が始まります。

生活環境部会でも現在進めている「小金井市における雨水浸透の現状調査」で収集してきた下水道課の道路浸透桝設置と東京都建設局の小金井市域内の都道における雨水浸透設備設置状況調査結果などを中心に情報提供し、この活動の推進に協力する予定です。このサイトでも順次活動経過を報告していきます。

第一期は、同再開発事業への雨水浸透推進に関する西岡市長への提言や市議会への陳情などを視野に実施予定です。3月の市議会が終わる26日以降に実施設計と活動を進める会員メンバーを募る予定です。

2017雨水貯留設備調査:公共施設調査第3弾は、東町「マロンホール」

2017年9月の公共施設の雨水貯留設備調査の報告、第3弾は、東小金井駅開設記念会館(マロンホール)です。お話を伺ったのは、市民部コミュニティ文化課集会施設係の宮腰係長です。

設備利用の現状ヒアリングから

設備見学の前に事務室で設備利用の現状を宮腰係長に伺ったところ、

定期的に貯留量は、上部の蓋を開けてチェックしている。内部清掃をしたことはないとのことでした。会館の北側正面の駐車場脇に設置しているので、この周辺に花壇はないので植栽や花壇への散水用ではなく、掃除やその他の道具や近くにある喫煙設備の洗浄などに利用しているとのことでした。その他にも、断水した際に水洗トイレに流す水として運んで利用することもあったとのお話でした。

設備のメンテナンスや清掃の方法と頻度については、以前に一度、雨水を供給するパイプや取水口に泥などが堆積して、詰まって空になったときに清掃すことはあったそうですが、取扱マニュアルなどは手元には無く、その後は定期的に
上部の蓋を開けて、水量を確認するようにしているようでした。

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栗山公園調査:植栽調査04「馬酔木・あしび・あせび」

3月に入って開花している栗山公園の華シリーズ第2弾「馬酔木・あしび・あせび」です。何か所にか、植栽されているのですが、代表的なFエリア(公園の東北角)の入口脇にある馬酔木を紹介しましょう。場所は、以下の緑調査マップを参考にしてください。

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栗山公園調査:植栽調査03「椿」

今年は、ようやく3月になって、温かい日がやってきたようです。2月にはすっかり散ってしまった寒椿の「獅子頭」に代わって、立ち椿が元気に開花しています。前にもお話したようにサザンカ系統と違い「椿」は、花びらを散らすのではなく、花ごとポトリと落ちます。その様子をご覧ください。公園の南西口に3月に咲き誇っている椿は、以下のように散っていきます。

立ち椿の散った花の様子

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