小金井市議会傍聴報告:2018年12月市議会・建設環境委員会 その2:リサイクル事業所の継続への陳情

12月11日開催・建設環境委員会の傍聴報告(陳情第2弾)です。本日2月4日、閉会中の同委員会が開催されたのでその資料として、ご覧いただけるようにととアップしました。

Web傍聴用の動画ファイルは、こちらをご覧ください。

陳情者:

小金井のリサイクル事業所の継続を望む会(代表:横須賀ゆきえ)

陳情内容:

新庁舎建設に伴い閉鎖が決まったリサイクル事業所の継続の必要性(事業内容評価も実績も評価の高いリサイクル事業所の継続)をその価値、リサイクル事業の地域社会への貢献度の高さを説明されました。12月議会の森戸議員の一般質問での事業現状なども参考にして説明。中止された食器リサイクルのための食器回収などの実施も求めました。伝統的な製品の価値を述べ、その利用を促進することで豊かな生活が実現できることにも触れられました。

<資料説明と質疑>

ごみ対策課などより、資料提出されており、その説明がある。「平成30年度の可燃ごみ処理の現状データ(他地域でのごみ処理協力、今後の共同処理)」「家庭系の燃やすごみ、不燃ごみの処理状況報告」「平成32年度以降の可燃ごみの日野市での処理開始」「現状の可燃ごみの処理現状データ」など

たゆ議員:自らの10月議会での同事業所の継続要望と同会派(共産党)の森戸議員の12月一般質問でのリサイクル事業所継続の必要性を説明。閉鎖という現状では、今後のごみの増加も予想される。シルバー人材センターとのリサイクル事業について、行われた取り決め、話合い、協定書などを確認したい。平成30年度のリサイクル事業の報告書で記載されている課題についての説明を求めました。合わせて、現状での職員の配置、稼働、勤務状況を確認したい。

平成30年度のリサイクル事業計画の赤字予想などとその課題についても人材センターに説明しているのか?

ごみ対策課長

平成29年度には、平成31年度の事業所閉鎖については相談を続けてきている。平成4年締結の協定書は、粗大ごみなどの収集物などについてのもの。解約の合意書(平成30年の10月)を協議の上、平成31年4月の閉鎖について結ばせていただいた。現状の人員15名(臨時雇用も含め)で勤務調整をして、雇用している。その後、協議をし、現時点では、日曜は開設している。

今後の計画については、清掃関連設備計画では、二枚橋で中間処理をする予定なので、その段階で、利用可能な回収物は、どう処理していくかをリユース、リサイクルも含め検討していく予定。リサイクル品販売方法などは、民間のリサイクルショップなどの利用もあると考えているが、今後は、リサイクル事業の継続は、事業としても困難が予想される。現状の残ったものは、二枚橋に移して、保管・管理することが決まっている。イベント的に販売する可能性はあるが、継続的なリサイクル事業は行わない予定。

たゆ議員:新庁舎の建設スケジュールが延期されたのに合わせて、リサイクル事業所の閉鎖延期ができたのではないか?今後のリユース案も具体的な計画をいつまでに提示してもらえるのか?通常なら閉鎖前に策定すべき計画ではないか?

シルバー事業所との解約に関する協議の詳細も知りたい。シルバー人材センターの意向も市からの閉鎖を承認してもらったという報告だけではなく、しっかり確認しておきたい。現実的に粗大ごみなどの現状からみると明らかにごみ増になると考えられるが、減量を努力するという方針だけではなく、そうしたごみ増となる今後を認めないのか?

ごみ対策課:シルバー人材センターとの協議は一方的なものではなかった。シルバー人材センター側からも継続が難しいという判断があった。二枚橋でのリユースは、来年の4月には計画策定予定なので、それまでには計画を提示していく予定。

たゆ議員:現状、状況が変わってきているので、再度、市には、シルバー人材センターとのリサイクル事業再開の協議をしてもらうことを検討してもらいたいがどうか?

ごみ対策課:来年の後半には、二枚橋での施設設計も開始されるので計画を進めて行く予定。シルバー人材センターとの協議の詳細という面では、センターからの報告でもリサイクル品の販売は、常時の販売が不振でイベントでの販売を中心に展開が基本でその意味では在庫を減らす難しさの面からの継続的な運営、継続が難しいという状況報告があった。その上での閉鎖の合意だった。1年間の延伸についての協議もしたが、現段階では、延伸は困難との判断があった。>昼食休憩へ

コメント:シルバー人材センターと市の協議詳細は、言った、言わないの市のみへの確認になるので、協議詳細の公開をし、検討しないと意味をなさない。

<討議は、後半へ>


建設環境委員会後半部のWeb傍聴用動画ファイルは、こちらをご覧ください。

斎藤議員:いままでの経緯で閉鎖は致し方ないとしても来年4月などから再スタートを検討することもできるのではないか?暫定施設への移転は中止されているので、リサイクルセンターとして利用する計画を作成するなど、その後の計画も作成していくことを考えられる筈ではないか。やる気の問題だと思う。早期の再スタートを再検討してほしい。

ごみ対策課長:現状のシルバー人材センターとの事業は終了しているので、新たな事業については、これからのリユース事業の在り方を検討していく中で、検討していきたいと考えています。


渡辺議員:現状のリサイクル目的で収集したものは、近隣他市のリサイクル事業所などでも活用してもらうような対応などもできるのではないか?近郊の他市のリサイクル事業や民間リサイクル、リユース事業者などの現状も知りたい。リユースできなかったものは、粗大ごみにするのではなく、そうしたことも含めて、市民に情報提供をするなどして、リサイクルしていく方向で考えるのが良いのではないか。市民団体による食器のリユースなども進んでいると聞いているが、その支援は行っていかないのか?また、34年度以降の二枚橋の計画も別途、イベント的な販売などの実施に限らず、リサイクル事業の推進も加えて、検討していくのが良いのではないかと思う。他市などのリサイクル事業や今までのリサイクル事業の経験、成果なども幅広く取り入れて、34年度からの事業に活かしていってほしい。

篠原議員:リサイクル事業の開始のきっかけは、放置自転車だったと記憶している。その後、中古自転車がかなり利用されているように思う。残ったリサイクル品の扱いや今後出される自転車を含めた粗大ごみの予想と処理計画が現在の市の方針として見えてこない。市には、それらを今後の粗大ごみの処理に関する資料として、提出してもらいたい。>後で委員会としての資料要求にするか、再検討する。(委員長)

ごみ対策課:自治体関連では、10団体程度がリサイクル事業を行っていることは把握している。篠原議員からの資料は、調整して提出していきたいと考えている。消費者団体連合会の食器のリユースは詳細を把握していないので、把握した上で支援できるのもは支援していきたい。

渡辺議員:追加で生ごみなどの市民による土曜生ごみなども進んでいるが、ボランティアなどの確保も難しいと聞いているが、そうした市民活動の支援もしてもらいたい。

坂井議員:陳情は、リサイクル事業の継続と市民の意見を望む陳情として、判断したい。資料としては、リサイクル事業の直近5年間の実績規模を口頭で紹介。大きな課題として、リサイクル事業の周知が必要としているが、実際に市は衆知を図るための活動はどの程度のことをしてきたのか?シルバー人材センターとの契約が終了したとして、他の手法検討は実際具体的にどの程度されてきたのか?民間業者はインターネットなどを活用してきて、推進しているものが多いが、高齢者などへの対応はどのようにしていくつもりか?

ごみ対策課:リサイクル事業の衆知は、リサイクルカレンダーや市報での特集号で広報している。リサイクル事業の他の手段の検討については、継続して検討している。今回のリサイクル事業の在り方の二枚橋での実施方法など検討と並行して、認知拡大も検討していきたいと考えている。新庁舎建設予定地でのリサイクル事業の延伸については、市の方向性としては説明した通り。

坂井議員:いままでの広報手段と方法はわかっている。この3年間で新たな試みがあったのかと聞いている。無いなら、余計に二枚橋での再稼働までの今後のリサイクル事業が空白となる3年間ではなく、事業として継続するのが当然で、何ができるのかを早急に検討すべきではないか。意見としては、陳情にもあったように民間での再利用事業がある中で、安価な商品が増えている現状での良い品物の再利用を考える必要がある。


委員長:休憩して、継続審議か、採決かを決めたいが、複数の方からの資料請求があったので、継続審議としたい。

斎藤議員:継続審議なら、次回は3月議会なので次年度になるので実際の閉鎖延期を認めたことになるのでは。趣旨採択として、委員会で全員一致なら可能だが。

委員長:資料請求を受けたとして、閉会中も継続審議をするとして、継続調査について採決を図りたい>継続調査へ

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