雨水活用WG:雨水浸透推進プロジェクトのための情報収集

雨水浸透推進プロジェクトでは、条例改訂や小金井市独自の大型施設に対しての雨水浸透設備基準づくりを進めていきたいと考えていますが、そのプロジェクト過程でも多くの建設が進められることが予想されます。新庁舎はもちろんですが、市内各所に大きな建設計画が進んでいるようです。

生活環境部会では、市の建設部から、環境政策課を通して、地下水保全会議に提供される前に市民からの情報でこうした建設計画を知り、その雨水浸透設備指導がより確実に推進されることができないかと考えています。

今回は、東町4丁目の老人ホーム建設計画(橋本造園の植木園に建てられるために全面浸透地への大型施設建設となります)を参考に情報整理と具体的な浸透設備の施工推進を摸索していく予定です。

以下の場所がその建設予定地です。撮影は、平成30年10月13日です。

もう既に整地され、建設計画が以下の通り、掲示されていました。

建築面積が1,384㎡で着工が2018年10月1日で、完成予定が来年の6月30日です。まちづくり条例の規定では、建設規模からは、第9章の「指定開発事業」にあたり、第37条以下の規定を守る必要がある建設事業となるようです。既に着工ということは、建築計画は市で認められているのでしょうか。その中で、元々植木園という浸透率100%の場所にどの程度の浸透設備が予定されているのか、知りたいところです。地下水保全会議には、相変わらず、ボーリング調査の地下水脈との関連のみが報告されるようだとすると、この地下がない、地上3階の施設は、どのように報告され、検討されているのでしょう?是非、調べていきたいと思います。

審議会傍聴報告:2018年第2回小金井市玉川上水・小金井桜整備活用推進委員会

昨年度、試験的に傍聴開始した「玉川上水・小金井桜整備活用推進委員会」を今年度は、しっかりと傍聴する予定です。その第2回10月12日開催です。第1回は、4月の桜の視察だったので、参加できませんでしたが、今回の委員会にその報告資料(資料2)を見ることができました。以下が委員会開催次第です。

今回は、小金井桜関連の市民団体「名勝小金井桜の会」や「小金井公園の桜守の会」などから、5名の傍聴があり、私を含め、6名という傍聴者でした。全く、傍聴者の数=その審議会のテーマとするものへの市民の関心度だけでなく、実際の市民活動の活発さをあらわしていると思えるものです。

重要な議題は、(1)の平成30年度の桜の整備計画です。以下に配布された関連資料とともに議事進行報告をいたします。実際の整備計画資料(資料1:計画図と概要)がその詳細ですが、この整備計画自体は、前回の4月に実施された桜の視察で委員より指摘された点を反映したものということで、最初に資料2(4月6日の視察結果の報告書)が生涯学習課の高木学芸員から、説明されました。資料は、以下をご覧ください。

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