小金井市審議会傍聴環境づくり:第2弾>会議録と会議資料公開へ その2

各審議会の会議録と会議資料公開状況を調査する

その2は、いよいよ具体的に小金井市の各審議会の会議録や会議資料の公開状況(2019年1月現在)のチェックをしてみましょう。まず、どんな審議会、協議会などがあるのかを知った上で、扱う内容別に順にみていきたいと思います。どんな審議会があるかは、小金井市公式サイトのこちらのページ(以下に画像で貼り付けておきます)をご覧になると解りやすいかもしれません。一覧表などもあるのですが、是非、公式サイトの情報をご覧ください。

審議会で扱うテーマ別の区分で整理されています。今回は、審議会というものの情報公開状況を知る第1回目なので、市民参加や市民協働という最も関係の深いテーマに関する2番目の項目「市民参加・市民協働・公民連携に関する審議会」という項目にある審議会からご紹介していきましょう。

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小金井市審議会傍聴環境づくり:第2弾>会議録と会議資料公開へ その1

第二弾は、審議会の会議録と会議資料についてです。

傍聴環境づくりという課題は、複雑なようでいて、実は至極簡単なことなのです。言ってみれば、以下の一言に尽きます。

傍聴する市民にとって、審議会の場で「市長や行政が審議会に諮問する内容とそれらを市民も含めた有識者が審議、評価、チェックする活動を把握できる」ようにすることです。そうして、その結果として、傍聴した審議会の内容についても「一市民として、問題や課題が見つかれば、より行政活動を良いものにできるように活動する機会を見つけられるようにする」ことだと思います。

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審議会傍聴報告:第34期第13回小金井市公民館運営審議会

今回、初めて、公民館運営審議会を傍聴しました。平成33年度からの長期基本計画策定前のこの時期、しかも新庁舎におけるサービス業務改善や行財政改革の流れの中で、どの審議会でも新たな方針策定が進められており、どれも見逃すわけにいかないのが実情なのです。小金井市の生涯学習政策の太い幹となる「公民館事業」でも東京都や文部科学省の生涯学習計画を横目で見ながらの策定は、予想通りでした。以下に第13回審議会の次第をご紹介します。

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審議会傍聴報告:2018年第4回小金井市まち・ひと・しごと創生総合戦略推進委員会 その1

第2回の委員会も傍聴したのですが、このサイトでは、報告はしていません。小金井市の公式サイトに第2回の同委員会の会議録と資料は、アップされているので、こちらからご覧いただけます。第3回は、所用で傍聴できず、小金井市の公式サイトにアップされたこちらの資料のみ閲覧しました。残念ながら、11月21日現在では、会議録はアップされていません。

今回は、第3回のスケジュール資料によると「ワークショップ」とのことなので、どのようなワークショップなのかを期待半分、不安半分で傍聴してきました。今回の会議次第は、以下の通りです。参加者は、公募市民3名、行政職員1名、関係団体1名(2名欠席)、学識経験者2名(1名は渡邊委員長)でした。

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小金井市審議会傍聴環境づくり:審議会の開催告知の現状把握 その3

11月後半(11月15日の市報掲載に合わせて)の状況報告

前回の11月初旬開催告知情報の続きです。11月15日の市報での開催予定掲載と公式サイトでの告知との比較です。

会議名称市報告示公式サイト告示
廃棄物減量等推進審議会〇⇒12月開催告知〇〇まだ、終了した11月開催情報のまま
公立保育園運営協議会*〇まだ、終了した9月開催情報のまま
社会教育委員の会議・公民館運営審議会・図書館協議会(三者合同会議)〇まだ、11月終了した開催情報のまま
地域自立支援協議会
公民館運営審議会
消費生活審議会✖⇒〇
まち・ひと・しごと創生総合戦略等推進会議✖⇒〇
地域公共交通会議
国民健康保険運営協議会〇12月4日の開催情報
青少年問題協議会専門委員化開〇10月開催情報のまま
空き家対策協議会
児童館運営審議会

まだまた、公式サイトの方は、開催終了後に削除できていなかったり、一部市報の開催情報は反映できていないのが残念です。

審議会傍聴報告:平成30年第3回小金井市文化財保護審議会

文化財関連の審議会では、「市史編さん委員会」に続いて2つ目の「文化財保護審議会」の傍聴報告です。

1)「意見・提案シート」の準備有無

この審議会も「市史編さん委員会」と同様に傍聴席には、「意見・提案シート」の用意はありませんでした。委員の先生方が文化財政策に意見を交わす場で、傍聴者に意見を聞く必要もあまり感じていないような雰囲気です。当日は、私を含め、2名の傍聴者でした。今後のシート採用を審議していただけるというような雰囲気でもなく、運営管理する文化財係の方々も特に傍聴者に関心をとめるようなこともなく、終わりました。

2)審議内容について

審議会の次第は、以下の通りです。

この審議会も資料は、市の公式サイトでは会議録のみで、資料公開はありません。当日の傍聴者には、上記の次第とともに一部の審議委員に配布されたものの一部は、資料として配られます。1)の市登録の文化財登録については、こちらの手元には資料はなく、2)の文化財シーク主催事業(3件①史跡めぐり「野川竜輝の遺跡を訪ねて」②文化財講演会「江戸遺跡と小金井(講師:東京大学埋蔵文化財調査室:追川教授)」③市制施行60周年記念展示「小金井の絵図」)については、簡単な資料のみが配られました。既に市史編さん委員会でも配られたものなので改めて、説明する必要はないかもしれません。ただ、この審議会は、この③の「小金井の絵図」展示や文化財の視察がメインのスケジュールだったようで、文化財センターでの討議の後に市内の文化財視察が予定されていました。

私のスケジュールでは、文化財センターでの「小金井の絵図」展示説明のみは参加できましたが、残念ながら、その後の視察には同行できませんでした。

その他、審議委員の方々からは、様々な提案(例:石造物の保存展示の今後、玉川上水の歴史変遷を読み込めるような写真の整理事業など)がありましたが、ここでは、詳しくお話はしません。あくまで、それぞれの委員の方がご自分の知見の範囲で私見を述べられ、その後文化財係がどのようにそれを検討するかが、本来の課題なのでここではご紹介はしません。その後、こうした意見がどうなるかは文化財係に問い合わせるしかありません。

残念だったのは、それぞれの委員が専門分野が異なるためか、ある委員が「**は、**なのかねえ」と疑問を提示された際に、文化財係からも他の委員からも正しい説明がなされず、そのまま、話が進んでしまうということが散見された点です。傍聴者でなければ、思わず手を上げて「それは**」と発言してしまいそうになることも多く、こうした発言への回答を文化財係は記録して、後日報告するのかが気になりました。(学芸員の多田さんが同席されたら、解説していただけたような内容もありましたが…)

2)「小金井の絵図」展示の学芸員による解説

審議の後は、文化財センター内の展示視察でした。この「小金井の絵図」展示の解説は、多田学芸員の説明で進められました。

非常に興味深いもので、是非、今回の「小金井の絵図」展示を見られることをお勧めします。詳しくは、市の公式サイトのこちらのページをご覧ください。地図に記載された判読の難しい字なども丁寧に解説したパネルや現状の地図での場所特定もできるように解説が工夫されており、さすが、多田さんの仕事と関心しました。もちろん、全ての文字が判読、解説されていたわけではないので、「ここの文字も…」とお願いしたい部分は多かったのですが、いたしかたありません。ただ、貴重な明治初期の史料であることには納得しました。

次回は、来年の2月です。年間数回の審議会でどのような効果、成果が望めるのか、また、次回も傍聴してみようと思います。当然、次回の審議会に向けて、「意見・提案シート」がないので、意見は出せませんでした。

<第3回審議会報告 了>