第2次小金井市環境基本計画で策定され、具体化提案されている雨水浸透計画を評価するために

もう第2次小金井市環境基本計画は、策定されてかなりの月日がたちます。第3次の話も見えてきている現在。この第2次計画での提案と現実を直視するために本部会では、「談話室(Webフォーラム)」でこの計画の進捗についての意見交換をする場所をつくりました。当初は、「雨水浸透計画の進捗について」としています。一度、こちらをご覧の上、自由にご意見をご投稿(Replay)ください。

2017雨水貯留設備調査:公共施設調査第3弾は、東町「マロンホール」

2017年9月の公共施設の雨水貯留設備調査の報告、第3弾は、東小金井駅開設記念会館(マロンホール)です。お話を伺ったのは、市民部コミュニティ文化課集会施設係の宮腰係長です。

設備利用の現状ヒアリングから

設備見学の前に事務室で設備利用の現状を宮腰係長に伺ったところ、

定期的に貯留量は、上部の蓋を開けてチェックしている。内部清掃をしたことはないとのことでした。会館の北側正面の駐車場脇に設置しているので、この周辺に花壇はないので植栽や花壇への散水用ではなく、掃除やその他の道具や近くにある喫煙設備の洗浄などに利用しているとのことでした。その他にも、断水した際に水洗トイレに流す水として運んで利用することもあったとのお話でした。

設備のメンテナンスや清掃の方法と頻度については、以前に一度、雨水を供給するパイプや取水口に泥などが堆積して、詰まって空になったときに清掃すことはあったそうですが、取扱マニュアルなどは手元には無く、その後は定期的に
上部の蓋を開けて、水量を確認するようにしているようでした。

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栗山公園調査:植栽調査03「椿」

今年は、ようやく3月になって、温かい日がやってきたようです。2月にはすっかり散ってしまった寒椿の「獅子頭」に代わって、立ち椿が元気に開花しています。前にもお話したようにサザンカ系統と違い「椿」は、花びらを散らすのではなく、花ごとポトリと落ちます。その様子をご覧ください。公園の南西口に3月に咲き誇っている椿は、以下のように散っていきます。

立ち椿の散った花の様子

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市内公共雨水貯留施設調査の事前準備

9月に実施予定している市内公共雨水貯留設備調査の準備のために、8月に事前に梶野長にある防災公園「梶野公園」の雨水貯留タンクを下調べに行ってきました。当日は、同公園のサポーター会をされている串田さんに設備の説明をしていただきました。 “市内公共雨水貯留施設調査の事前準備” の続きを読む