雨水浸透設備調査:道路浸透桝編 その7

2019年2月14日:道路浸透桝工事見学第2弾>深削工事見学編 その1

今回から、2回シリーズで2019年の小金井市下水道課の市道道路浸透桝工事の第2弾である「深削工事見学」の詳細をご紹介します。場所は、第1弾同様に栗山公園西側の道路です。前回の見学場所より、幾分北側の東京農工大学の東門の北側、食堂施設の東側にあたる場所での見学です。

参加者にもヘルメットが配られ、いよいよ見学開始!

見学は、この雨水集水ます浸透化工法という工法の技術を提供している「全国非開削普及協議会」の方の説明があり、工法に関する資料なども提供していただき、非常に良くわかるものでした。

工法ガイドによる工程説明
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小金井市審議会傍聴環境づくり:開催情報の告知状況調査 その14

2019年4月第2弾:4月15日市報発行直前の公式サイトでの告知状況調査

小金井市公式サイトでの開催告知は、次の3ヶ所に分かれているので、それぞれにどんな形で告知されていくのかをご覧ください。「審議会等開催予定」「新着情報」「イベントカレンダー」の3ヶ所です。今回から、新着情報や審議会などの開催予定などでの告知は、情報が掲載された日にちも記載するようにしてみました。

会議名称市報告示公式サイト:新着情報公式サイト:イベントカレンダー公式サイト:審議会開催予定
社会教育委員の会議〇4/1号掲載(4/22開催)

公民館運営審議会〇4/1号掲載(4/18開催)
みんなの給食委員会運営委員会✖(但し、平成30年度の会議録アップが4/5に掲載)〇4/22開催
市民協働推進委員会〇4/1掲載〇4/18開催
はけの森美術館運営協議会〇4/9掲載(4/24開催)
土地開発公社評議会〇4/9掲載(4/22開催)〇4/22開催

新たに追加された情報に関しては、基本、「新着情報」のコーナーでの告知数が一番多いようです。その内一つのみが「審議会等の開催予定」に告知され、イベントカレンダーには全く反映されませんでした。4月1日号の市報に掲載された審議会情報は、もうそれだけで十分ということか、その後も一切、公式サイトのどのコーナーにも掲載されません。もうじき発行される4月15日号には、この新たな2つの審議会開催情報は掲載されるのか、楽しみです。市報に掲載されるためには、かなり前に原稿として、秘書課に提示されている筈なので、どんな審議会の告知が載るのかは、興味津々です。

小金井市審議会傍聴環境づくり:新シリーズ傍聴非常事態宣言 その3

今回は、いよいよ3回シリーズの最終回です。

新年度の第一弾として企画した本シリーズの最終回は、直接「社会教育委員の会議」という事例で「提言・答申の形骸化」への警鐘を鳴らすだけでなく、審議会という場で市民協働がどのように可能かという提案へと繋いでいきたいと思います。

残念ならが、前回の第2弾でお知らせしたように同審議会の「生涯学習支援センター機能の実現」という提言の実現はその第一歩となる小金井市の公式サイトでの「生涯学習」コーナーの改訂という具体化から、つまずいて、まだ実現に至っていないという現実をお伝えしました。こうした色々な事情が重なっての現状を打開するには市民として、審議会にどのように関わっていけばいいのかというのが今回の最終回のテーマです。

市民協働施策のその1:1年間放置された「生涯学習支援センター機能の実現」への施策はどのようにすれば、放置されないようにできたか?

この問題は、もう一度、第2弾でご紹介した提言を読み込むことから、ご説明していきたいと思います。前回お伝えしたようにこの提言には、「生涯学習支援センターの機能について(あるべき機能の提示)」と「行政に求める役割について(実現にむけての行政の活動指針提示)」がありました。実は、もう一つ、「計画上の位置付け」という項目もあったのです。これは、現状で生涯学習計画として推進されている長期計画との連携の重要性を説いたものでした。以下転載して、ご紹介します。

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小金井市審議会傍聴環境づくり:傍聴非常事態宣言その1

新シリーズ:「傍聴非常事態宣言」の第1弾です。

先ずは、何で「傍聴非常事態宣言」なのかを一つ一つの事例や現状を元にお話しなければならないでしょう。今回は、その第1弾としました。もちろん、これまでも審議会の傍聴環境づくりとしては、様々な審議会を傍聴し報告したり、市民参加としての傍聴を促すため、「行政側の審議会開催予定の告知状況報告」や「傍聴のための課題の提示」をしてきました。ただ、遅々として事態は改善せず。一向に傍聴環境は良くならないのが実際でした。今期は、「傍聴遠足」や「傍聴宴会」などの計画もしているのですが、ここで警鐘を鳴らす意味で、新たなシリーズとして、「ごみ非常事態宣言」ならぬ、「傍聴非常事態宣言」というものを開始しました。今回のテーマは以下の通りです。全3回シリーズで展開していきます。

第1弾の非常事態宣言テーマ:「審議会の答申・提言は機能しているのか」を知る

多くの審議会を傍聴していて、それぞれの審議会が市長による諮問機関として、市長の諮問により、行政に向けての提言や答申を提示する場面に何度も出会います。各期の委員による提言などは、その期の最後まとめられて、市から、市民に「こうした内容に基づいた施策を実施するようにという提言がありました。そのように行政は提言を受け、施策を実施していきます」という意味で公式サイトなどに発表、提示されます。

公募市民や有識者、関連団体からの委員などの討議を経て、大変すばらしい提言が数多く提示されます。しかし、この提言や答申がどこまで実施、実現しているかをご存じでしょうか?それ以前に、そうした提言や答申が市民に知られているのでしょうか?

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小金井市審議会傍聴環境づくり:開催状況の告知調査報告 その13

2019年4月告知報告第1弾:4月1日市報発行時点での状況確認

4月1日の市報では、審議会の新委員募集欄とパブリックコメント募集などの欄を大きくとって、審議会開催情報は、箇条書きで2件のみでした。この時点(3月30日)で小金井市公式サイトを検索したのですが、なぜか、データの不具合なのか、審議会開催予定のコーナーが表示されませんでした。そのため、30日時点での確認は、新着情報とイベントカレンダーのみでの告知状況比較です。以下の一覧をご覧ください。4月はほんとうにこの2つの審議会のみなのでしょうか?

追加情報:実は、3月28日開催予定の「緑地保全対策協議会」が委員の出席予定が総数の半数に至らないため開催が中止されるという告知が「新着情報」と「公式ツイッター」で26日に配信されました。ツイッターの場合は、その告知が残されているのですが、公式サイトでは、新着情報からは、削除されているので、気が付かれなかった方も多いかもしれません。今後は配信頻度からも小金井市の公式ツイッターでの情報も確認する必要がありそうです。公式ツイッターは@koganei_tokyoです。

中間報告!!:4月5日に更新!

注:4月5日段階で追加更新:以下、追加で4月5日段階で再調査して、更新しています。審議会等の開催予定コーナーは、4月5日に再開されました。同時にイベントカレンダーや新着情報とも連携して、新たな審議会予定「市民協働推進委員会」と「みんなの給食委員会運営委員会」の開催情報が2件アップされました。みんなの給食委員会の平成30年度の会議録アップなどの情報が珍しく、新着情報にアップされています。

会議名称市報告示公式サイト:新着情報公式サイト:イベントカレンダー公式サイト:審議会開催予定
社会教育委員の会議〇4/22開催

公民館運営審議会〇4/18開催
みんなの給食委員会運営委員会✖(但し、平成30年度の会議録アップが4/5に掲載)〇4/22開催
市民協働推進委員会〇4/1掲載〇4/18開催

小金井市審議会傍聴環境づくり:開催状況の告知調査報告 その12

2019年3月第3弾の状況報告

通常月2回の市報発行タイミングでの状況調査を今月は第3弾を実施しました。

なぜかというと、市議会の予算特別委員会(3月12日午前中開催の定例会)で坂井市議が「市の附属機関等の広報状況について」の質問を実施されました。企画政策課に対して、各審議会などの開催情報告知や市民への公開が進んでいない現状とその対策を求めたことにあります

坂井市議からは、ありがたいことに市から提示された「附属機関等の広報状況等について」という議会資料を提示していただけました。この資料があれば、Web傍聴をしてもその質問と市側の回答した内容が分かるのです。早速、以下にご紹介します。

坂井市議の同委員会での質疑は、3月12日10:00~の予算特別委員会での以下の動画ファイルをご覧になりながら、そのやり取りを是非、Web傍聴していただければと思います。

Web動画ファイルはこちらから

坂井市議の質問1:15:00~、それに対する市の回答1:23:35~、再度の坂井市議の質問1:23:35~、それに対する市の回答1:30:00~

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