小金井市議会傍聴環境づくり:2021年度6月議会>建設環境委員会(閉会中の審議)

2021年7月26日開催:準備編

同委員会の審議内容は、以下の通りです。

<陳情>
3陳情第19号
小金井市都市計画の決定過程に問題がないか調査を求
める陳情書(その1)
3陳情第20号
小金井市都市計画の決定過程に問題がないか調査を求
める陳情書(その2)
3陳情第21号
小金井市都市計画の決定過程に問題がないか調査を求
める陳情書(その3)
3陳情第22号
小金井市都市計画の決定過程に問題がないか調査を求
める陳情書(その4)
3陳情第23号
小金井市都市計画の決定過程に問題がないか調査を求
める陳情書(その5)

<所管事務調査>
*駅周辺整備に関する調査
*市内都市計画、自然環境及び住環境に関する調査
*資源循環社会形成に関する調査)

〇特記事項
<行政報告>
1 小金井市コミュニティバス再編事業の進捗状況について(交通対策課)

<以上>

陳情はほとんどがと都市計画策定に関するもの(主に都道建設と関連する内容)のようです。所管事務調査は、駅周辺整備は、武蔵小金井駅北口開発または東小金井駅北口開発に関するもののようです。その他、環境審議会の傍聴からは、小金井市の「気候変動緊急事態宣言」に関する試案が提示されると聞き及んでいます。

Web傍聴は、本日10:00から、以下のリンクから、中継動画を視聴することが可能です。

中継動画は、こちらから

防災・減災ワーキンググループ:新型コロナウィルス対策の情報収集 緊急特集・地域ガイドラインづくり要望編>第9段階:その2

ガイドライン作成のための現状把握へ

その2では、ガイドラインを考える上で現状の小金井市とその状況に大きな影響のある東京都の感染状況を見てみます。小金井市での現状(7月前半)感染者・入院者のデータを以前(3~5月)と比較してみます。

1) 小金井市域での入院・療養患者数の変遷を見る

小金井市域では、7月前半は、累計感染者数が1,000名を超えてはいるのですが、入院・療養者数は、およそ40名。ほとんど増減がなく、入院者はその半数20名で、療養・待機調整中者も20名程度と半々です。また、以下のグラフに見る3月~5月までは、20名規模から、5月80名規模まで拡大を続けていたことを考えると安定しているようです。

続いて、東京都の感染状況についてを作成、投稿予定です。

小金井市審議会傍聴環境づくり:審議会開催情報の告知状況調査>第66弾

緊急報告>2021年7月22日過ぎの時点から、26日当日の報告

なんと、小金井市の公式サイトに20日時点で、突然傍聴予定をしていた7月26日開催予定の「社会教育委員の会議」が傍聴不可と情報告知されました。理由は、「緊急事態宣言」と「勉強会的な内容」なのでという理由です。「市民はどんな勉強を委員がしているかなどは理解しなくてよい。委員のためだけです。」ということのようです。不思議な行政視点です。市民の希望にまかせるのではなく、行政がそうした市民のあるべき方向性を決定するという判断のようです。審議会は開催回数が少ない分非常に残念な判断です。

再追記:生涯学習課よりの電話連絡(26日、10:45分記載)

携帯電話に生涯学習課長と相談し、「社会教育委員の会議の審議のみ傍聴可能」の連絡が入りました。その後の勉強会は人数が増えるので、傍聴不可とのことに変更となったそうです。その旨、急いでこれから公式サイトにその旨、告知するとのことでした。>やれやれ、審議は傍聴できそうです。情報告知は、何時ごろになるのでしょうか?

追記:生涯学習課・生涯学習係への電話確認(26日、9時30分記載)

電話にて、生涯学習課に確認したところ、研修などで地域学校協働(連携)活動を視察するきことができず、そうした講師の方々も来場される勉強会であり、審議する内容もあることはあるのですが、多くなく、人数も増えるので傍聴は不可(人数制限ではなく)という説明のみでした。審議のみ傍聴可能で、研修会は退席いただくということではないようです。オンライン傍聴を進めないと益々こうしたとんでもない判断が増えそうです。(7月26日記載)

2021年7月第2弾:7月15日市報の発行時点

恒例の審議会開催情報の7月第2弾です。審議会開催回数は増えつつあり、会場をコロナ禍で大会場としているために第二庁舎801、本庁舎だ1会議室、萌え木ホールや本庁暫定庁舎会議室に集中しているようです。傍聴制限も続く中、市民の傍聴はまだ、オンラインではできません。市報掲載のみで公式サイトに掲載されない会議も数多く散見されます。詳細は以下の一覧をご覧ください。

防災・減災ワーキンググループ:新型コロナウィルス対策の情報収集 緊急特集・地域ガイドラインづくり要望編>第9段階へ

新たな「新型コロナ・ウィルス感染に関する研究」を知り、現状のガイドラインを考える

続報です。本サイトで5月の第8段階でのG2P-Japanよりの発表について、詳細論文が6月に発表されました。以下をご覧ください。

東京大学医科学研究所のサイトより
「ウイルスの感染力を高め、日本人に高頻度な細胞性免疫応答から免れる SARS-CoV-2変異の発見」こちらから PDF資料はこちらから、ご覧ください。

上記サイトからの発表概要は、以下に転載します。

<転載部分>

東京大学医科学研究所 附属感染症国際研究センター システムウイルス学分野の佐藤准教授が主宰する研究コンソーシアム「The Genotype to Phenotype Japan (G2P-Japan)」は、新型コロナウイルスの「懸念すべき変異株」である「カリフォルニア株(B.1.427/429系統)」と「インド株(B.1.617系統;デルタ型)」に共通するスパイクタンパク質の「L452R変異」が、HLA-A24を介した細胞性免疫からの逃避に関わることを明らかにしました。また、「L452R変異」は、ウイルスの感染力を増強する効果もあることを明らかにしました。
本研究成果は2021年6月14日、米国科学雑誌Cell Host & Microbeオンライン版で公開されました。

<転載、以上>

小金井市審議会傍聴環境づくり:審議会開催情報の告知状況調査:第65弾

2021年7月1日号市報発行時点

7月は、さまざまな審議会、協議会が続けて開催されます。市報と公式サイトの「審議会開催予定」コーナーはかなりの割合、同様な情報が掲載されるようにはなってきましたが、「どちらかだけという情報公開」もまだまだ多いのが現状のようです。傍聴制限は、大会場(本庁舎3回第1会議室や第二庁舎801会議室)でも5~10名と制限される場合も散見されます。もちろん、委員によってはオンライン開催ということも進んでいるようですが、傍聴(市民のオンライン傍聴)については、全く実施されていません。情報セキュリティという観点からは、委員のオンライン参加も市民のオンライン傍聴も全く同じはずなのですが、一向に進展していません。悲しい限りです。