小金井市議会傍聴環境づくり:2021年6月議会一般質問第2日目:事後編

2021年6月8日一般質問2日目:週末Web傍聴

2日目の一般質問の週末Web傍聴用投稿です。2日目は、お二人(清水市議、坂井市議)が資料を提示してくださいましたので、各市議の動画ファイルは市議のお名前にリンクしています。その下の「資料ページへ」のリンクをクリックすると同ページが表示されます。Web傍聴にご利用ください。来週末以降、3日目、4日目と続きます。ご期待ください。

一般質問  令和3年6月8日(10:00~)
発言順議員名発言内容
1 10:00(0:00~34:30)村山ひでき〇都市間交通(北上市との交流について・小金井桜を縁とする他自治体との関係)
〇玉川上水沿いの整備活用について(植樹スケジュールと方向性の確認・残る維持管理や緑道整備、苗木供給の課題解決について)
〇国の名勝指定100周年(2024年12月)について(市の方針と準備状況確認・市民参加による合同委員会の設立を)
2 10:35(35:00~1:37:00)清水がく資料ページへ〇防止行政無線の活用法について(市民に聴いてもらえるための工夫を)
〇ヤングケアラーについて(本市として取り組むべき施策の検討を・本市の家庭教育支援の推進について)
〇LINE相談窓口について(道路の異常を伝えるLINEサービスの相談状況確認・その他LINEを活用した住民向けサービスの検討状況は)
〇集会施設の正座椅子の設置について(和室の使い方の工夫を)
3 13:00(2:20~1:02:10)水谷たかこ〇子どもの放課後の居場所を地域全体で考えよう(利用増となっている学童保育所の改善・拡充・放課後こども教室の利用状況確認・中学生の居場所の検討を・学校施設開放事業の継続を・児童館、公民館、集会施設、図書館、プレーパークの連携を・放課後の子どもの活動を支える人材の確保を)
〇「生理の貧困」への対応について(近隣自治体の生理用品無料配布への市の方針は・児童生徒のために学校トイレ等での無料配布を)
4 14:02(1:02:40~1:51:30)坂井えつ子資料ページへ〇パートナーシップ制度の自治体連携の周知を(今後の展望は?・小金井市としての広報の推進)
〇男女平等に関する苦情処理制度、標準処理期間を定めよう(制度が規定する“迅速”な処理とは?・標準処理期間を定め、申し出者に通知を)
〇はけと野川を壊す道路はいらない(都市マス策定の影響は?・都市マス中間報告に対するパブリック・コメントについて・多くの市民の反対意見を東京都へ)
5 15:20(3:00~55:20)渡辺ふき子〇障がい者・障がい児支援の更なる充実を(小中学校における特別支援学級のあり方について・卒業後の就業先について・グループホームなど自立生活できる居場所について)
〇学校に行きづらい子どもへの支援を(教育相談所設置を・親同士の集いや語らいの場づくりを)
〇多胎児家庭を中心とした産後ドゥーラ利用への補助を
6 16:15(55:50~1:50:54)宮下誠〇外国籍の子どもの就学支援について(国の日本語教育推進の方針確認を・外国籍児童の実態把握を・就学支援制度の周知を・更なる支援拡充を)
〇資源循環社会の実現に向けて(プラスチックごみに対する国の方針確認・ペットボトルに関する業界団体の動向は?・小金井市におけるペットボトルの回収と処理の実態は?・他市の取り組みを参考に経費の削減となる施策の推進を)

小金井市議会傍聴環境づくり:2019年6月議会一般質問>渡辺ふき子:事後編

2019年6月5日一般質問:渡辺ふき子市議:事後編

一般質問2日目、4番手は、渡辺ふき子市議です。通告内容は、以下の通りです。

傍聴用の動画ファイルをこちらをご覧くださ

質問は、上記、動画ファイルの1:00:00頃から開始されます。

1.医療的ケア児への支援

①就学前教育・保育について

市の現状報告では、30年度では、医療的ケアが必要な児童の相談などは、2名とのみだった答えられています。その実数は、公立保育園だけでの数字なので実態把握、支援の拡大、公立以外の保育園でも必要なのではないかと小金井市での受け入れ体制づくりなど将来対策なども質問されています。

②学齢期における支援について

今年度からは、医療的ケア児への対応として、市立小学校に訪問看護師の巡回が始まるので、期待していることと、特別支援学校の児童(東京都の複籍制度等)や公立学校での現状を確認されています。自立支援課他が答弁されています。(東京都の複籍制度についての情報は、こちらをご覧ください。)

③卒業後の地域とのつながりについて

加えて、保護者の負担を減らすために看護師の配置・支援が重要だと強調されています。ガイドラインの作成についても提案されています。これについては、自立支援課は、平成31年の医療的ケア児への総合支援事業の実施についての厚生労働省の発表を説明されています。厚生労働省の同支援についての情報は、こちらをご覧ください。

2.妊婦支援などについて

①相談窓口の設置や情報提供について

以前に渡辺市議が東京都の不妊治療情報とのリンクをお願いされていたようですが、実際に実現していないようです。東京都の「不妊・不育ホットライン」に関する情報は、こちらをご覧ください。結果、遅れてしまったが、福祉保健部長が前向きにこちらのページへのリンクを貼ることを検討すると答弁されています。

②妊婦支援に小金井市独自の治療費の助成へ

国や東京都のこうした不妊治療への助成の実態を説明されて、小金井で独自に実施できないかを質問されています。小金井での検討のために近郊他市の助成実態を資料提出(配布)されているようですが、残念ながら、ここではご覧いただけません。

3.小児がんの網膜芽細胞腫の早期発見のために

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小金井市議会傍聴環境づくり:2019年3月議会・一般質問3日目>渡辺ふき子

2019年3月議会一般質問:渡邊ふき子市議準備編

渡辺ふき子市議の一般質問の通告内容は以下の通りです。

傍聴は、直接議場に伺ってする以外にもネット上でオンタイムに中継動画を視聴することができます。こちらから、どうぞ。

質問その1:新福祉会館への「子育て世代包括支援センター」設置について

新福祉会館での新たに推進される事業計画は、こちらの概要版でみると子育て支援などでは、①子ども家庭支援センター②ファミリー・サポート・センターという2つの機能が入ることは記載されていますが、世代包括支援センターという内容は盛り込まれていません。市民による検討委員会の計画案(こちらをご覧ください)にも同様に記載されていません。ある意味で新しい視点での提案のようですが、ネウボラについて知らない方のために以下に簡単にご紹介しておきます。ニッポニカからの転載です。

<日本大百科全書・ニッポニカからの転載>

ネウボラとは
フィンランドにおいて、妊娠期から出産、子供の就学前までの間、母子とその家族を支援する目的で、地方自治体が設置、運営する拠点。また、出産・子育て支援制度のこともいう。neuvoは助言やアドバイス、laは場・場所を意味するフィンランド語。通常、妊娠の兆候のあったとき、無料の検診を受けるためにネウボラに行き、以降は母子の健康診断や保健指導、母親の心理面のサポートなどで、妊娠期間中に10回前後通う。出産後は、子供が小学校に入るまでの間、定期的に訪れる人が多い。ネウボラでは、一人の保健師が子供やその家族と対話を重ねながら継続的に担当することになっており、医療や健康に関することだけでなく、子供の成長や子育て、家庭の問題など、その時々の悩みを相談できる場所でもある。必要に応じて看護師、ソーシャルワーカー、心理士など専門職によるサポートが受けられるほか、医療や社会福祉などの関係機関との接点にもなっている。利用者のデータは通常50年間保存され、医療や子育て支援のためだけに利用される。すべての自治体に設置されており、国民はだれでも無料で利用できる。(中略)

フィンランドは、女性のほとんどがフルタイムで働く男女共同参画の先進国であるが、合計特殊出生率は約1.8(2012)の水準を保っている。2014年(平成26)の合計特殊出生率が約1.42へと低下している日本では、2014年度から厚生労働省が、ネウボラを参考に千葉県浦安(うらやす)市、東京都世田谷区、埼玉県和光市、愛知県高浜市、三重県名張(なばり)市などの市区町村で、妊娠・出産包括的支援モデル事業を行っている。厚生労働省は妊娠・出産・子育ての切れ目のない支援を行う包括的な窓口を、2015年度中に全国150か所に設置する方針である。<転載、以上>

こうした機能の設置を提案されるのでしょう。詳細は質問を聞いてみないとわかりません。

質問その2:女性やLGBT施策の更なる推進を

提案としては、具体的に3つ①SNSを使った女性相談事業、②同性パートナーシップ制度の導入、③男女共同参画センターの設置を求められています。これにどの程度行政側は答えられるのでしょう?興味のあるところです。男女共同参画については、参画室はあるものの、先日傍聴した男女共同参画推進の会議では、その人員配置や女性相談員の臨時雇用職員での実施は、雇用した全員が退職するなどの事態の発生など困難な現状が伝えられている現在、事業化の課題は多いように思われます。

質問その3:ペットと幸せに暮らす環境づくり

具体的には飼い主のしつけの問題や地域猫の取組みが取り上げられていますが、実際に市内でのこうした活動はどの程度、進んでいるのでしょう?以前、環境政策課で実施している地域猫の去勢・不妊活動の会議などにも参加して、市民活動としてボランティアで実施されている方々のお話も伺いましたが、市からの現状報告を聞いてみたいところです。

<渡辺ふき子市議一般質問 了>

市議会傍聴環境づくり:平成30年度第4回12月議会傍聴準備 その11

一般質問の最終日、6日は、5名の市議(田頭祐子、渡辺ふき子、湯沢綾子、渡辺大三、森戸洋子)が質問されます。

3日目の第一弾は、田頭祐子議員と渡辺ふき子議員です。

動画ファイルは、こちらからご覧ください。

<田頭祐子議員の一般質問の通告内容と傍聴準備>

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