小金井市議会傍聴環境づくり:2019年6月議会一般質問>坂井えつ子:事後編

2019年6月5日一般質問:坂井えつ子市議:事後編

一般質問2日目、5番手は、坂井えつ子市議です。通告内容は、以下の通りです。

傍聴用の動画ファイルはこちらをご覧ください

1.性はグラデーション。多様な性のあり方を認め合おう

坂井市議のこの質問は、こちらの小金井市の公式サイトにある「第5次男女共同参画行動計画」についてのページから、計画案をご覧になりながら、傍聴されると分かりやすいかもしれません。

(1)性的パートナーシップ制度の早期導入を

(2)第6次男女共同参画行動計画策定について

(3)男女平等推進センターの検討

2.都市計画道路について

都市計画道路についての質問は、こちらの坂井市議の「市議会ホーコク」のブログ記事に詳しくその内容が報告されているので、それをご覧になりながら、傍聴してみてください。坂井市議には、事前に資料提示もいただいたので、市議のブログでの報告とも重なりますが、以下に掲示して、ご紹介しておきます。

(1)市長の都への要望のその後

(2)都市計画マスタープランについて

3.生物多様性地域戦略を市民参加で策定しよう

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小金井市議会傍聴環境づくり:2019年6月議会一般質問>渡辺ふき子:事後編

2019年6月5日一般質問:渡辺ふき子市議:事後編

一般質問2日目、4番手は、渡辺ふき子市議です。通告内容は、以下の通りです。

傍聴用の動画ファイルをこちらをご覧くださ

質問は、上記、動画ファイルの1:00:00頃から開始されます。

1.医療的ケア児への支援

①就学前教育・保育について

市の現状報告では、30年度では、医療的ケアが必要な児童の相談などは、2名とのみだった答えられています。その実数は、公立保育園だけでの数字なので実態把握、支援の拡大、公立以外の保育園でも必要なのではないかと小金井市での受け入れ体制づくりなど将来対策なども質問されています。

②学齢期における支援について

今年度からは、医療的ケア児への対応として、市立小学校に訪問看護師の巡回が始まるので、期待していることと、特別支援学校の児童(東京都の複籍制度等)や公立学校での現状を確認されています。自立支援課他が答弁されています。(東京都の複籍制度についての情報は、こちらをご覧ください。)

③卒業後の地域とのつながりについて

加えて、保護者の負担を減らすために看護師の配置・支援が重要だと強調されています。ガイドラインの作成についても提案されています。これについては、自立支援課は、平成31年の医療的ケア児への総合支援事業の実施についての厚生労働省の発表を説明されています。厚生労働省の同支援についての情報は、こちらをご覧ください。

2.妊婦支援などについて

①相談窓口の設置や情報提供について

以前に渡辺市議が東京都の不妊治療情報とのリンクをお願いされていたようですが、実際に実現していないようです。東京都の「不妊・不育ホットライン」に関する情報は、こちらをご覧ください。結果、遅れてしまったが、福祉保健部長が前向きにこちらのページへのリンクを貼ることを検討すると答弁されています。

②妊婦支援に小金井市独自の治療費の助成へ

国や東京都のこうした不妊治療への助成の実態を説明されて、小金井で独自に実施できないかを質問されています。小金井での検討のために近郊他市の助成実態を資料提出(配布)されているようですが、残念ながら、ここではご覧いただけません。

3.小児がんの網膜芽細胞腫の早期発見のために

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小金井市議会傍聴環境づくり:2019年6月議会一般質問>岸田正義:事後編

2019年6月5日一般質問:岸田正義市議:事後編

一般質問2日目、3番手の岸田市議の通告内容は、以下の通りです。

傍聴用の動画ファイルをこちらをご覧ください

子育て日本一のまちをつくるために

(1)不登校対策について

不登校対策としての作成することが示されている児童カルテの実施状況を確認されています。さらなる早期対応の要望と情報共有、取扱へや発生予防などの注意もされています。不登校対策会議についての詳細も確認されています。回答は、学校教育部長がされています。

さらに参考資料として、東京学芸大学の小林正幸教授(教育実践研究支援センター所属)の著書「学校でしかできない不登校支援と未然防止」を取り上げて、おられます。また、国立教育政策研究所での不登校対策に関するの資料も上げてられ、不登校児童の新規数と継続数という両方の視点で対応する必要性を強調されています。数字のしっかりした把握の重要性、未然予防の重要性を強調されています。

教育委員会でも不登校対策についての討議はなされており、こちらの昨年5月の会議録でも見ることができます。ただ、小金井市の公式サイトでの検索では、この「不登校対策会議」などについての詳細な情報を得ることはできませんでした。

(2)地域学校協働活動について

この内容については、生涯学習課よりの回答です。現状の学校支援協働本部と活動について答えられています。岸田市議は、この活動の「学校の教育力の向上」に限るのではない、「地域(家庭・地域社会)の教育力」の向上を社会教育という視点で目指すべきと指摘されています。市の審議会では、「社会教育委員の会議」で同協働活動についての討議がなされています。こちらから、その31年3月の会議録をみることができますが、それらの議論と地域学校協働活動について提言書ついて、これからの方針をご説明をされています。相変わらず学校中心の現状により一歩進んで、地域学校協働コーディネーターなど協働推進を進める人員の配置と本部の設置が重要だと指摘されています。協働本部の設置やコーディネーター配置についても教育長も現状での取り組み(緑小学校でのモデル事業開始)について、これからの方向性を答えられています。

(3)小金井型コミュニティスクールについて

地域学校協働活動では、学校運営協議会と両輪となる「コミュニティスクール」の重要性を取り上げています。現状の小金井では、学校運営連絡会のみで、地域とともに討議を重ねる協議会の設置が未だできていない点を指摘されています。

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小金井市議会傍聴環境づくり:2019年6月議会一般質問>遠藤百合子:事後編

2019年6月5日一般質問:遠藤百合子市議:事後編

一般質問2日目の2番手は、遠藤百合子市議で通告内容は、以下の通りです。

傍聴用の動画ファイルは、こちらからご覧くださ

遠藤市議の質問は、上記動画ファイルの1:00:20頃からの開始です。

1.市立小中学校の運動会・体育大会で熱中症対策とした日除けテントを使用しないか

学校教育部長からは、熱中症防止対策などが実際が報告されました。テントの利用自体は、各学校の判断によるものなので指導していきたいと回答されましたが、より具体的な対策を進めて欲しいと要望されました。

2.子どもたちの自己肯定感の向上のために

この質問は、以前にもされ、再度のもののようです。

(1)保育園・幼稚園での対応

保育園についての市からの回答でした。国の指針基づいて、自己肯定感の向上を推進するように保育しているとのことでしたが、よりしっかりと対応して欲しいとされました。

(2)小中学校での対応

小金井で実施されたワールドカフェなどの試みがこうした内容にも触れられて環境づくりが進んでいるが、こうした新たな試みへの対応を含め現状の市の対策について、確認されましたが、この新たな試みには触れられず、市からは、基本的な教育方針が述べられるにとどまりました。

3.小金井市独自のエンディングノートを考えないか(同様の独自のエンディングノートを作成している他の自治体を参考に)

エンディングノートの利点やその特徴を述べられ、是非、市でもこうしたツールの開発をと提案されました。数年前から、提案を続けられているようです。今回は、事例としては、大阪・堺市「わたしの老い支度」や新潟県見附市「マイライフノート」などの例を説明されました。市としては、民間などでも進められているものなので、それらの利用もできる点もあり、市としては、近郊自治体などの例も研究して検討していきたいと答弁されています。

4.コミュニティスクール実施に向けて

PTA・教職員・地域の担う役割は?

地域との協力体制の現状を質問されました。市としては小金井らしいコミュニティスクールを実現したいという従来どおりの回答がなされました。教育長にも同様の質問もされました。校長会での今年度の方針として示された「本気の地域連携」という方針を強調されました。

5.テレワーク導入の現状と今後について(再質問)

新庁舎・福祉会館などのICT推進に合わせた考え方は?

遠藤市議一般質問 了>「週末Web傍聴ガイド」へ戻る

小金井市議会傍聴環境づくり:2019年6月議会一般質問>週末Web傍聴 第2弾

2019年6月5日一般質問:事後編 6名

第2弾は、2日目の6月5日の一般質問になります。以下の6名の市議です。

以下の一般質問一覧の各市議の名前をクリックするとその市議のページに行き、その質問詳細をYoutubeの動画ファイルと一緒に傍聴することが可能になります。それぞれの市議の質問テーマをご覧の上、関心のあるテーマをご覧ください。


一般質問  平成31年6月5日(10:00~)
発言順議員名発言時間質問テーマ
1白井亨10:00~〇待機児童問題について(他自治体との比較/武蔵小金井駅南口第二地区再開発エリアでの課題/児童教育無償化の影響/2020ねん以降の対策)
〇保育計画策定について(施策の方向性/ガイドライン/スケジュール/保護者の理解)
〇東小金井北口エリアについて(市政センター/公共施設マネジメント)
2遠藤百合子11:00~〇市立小中学校の運動会・体育大会での日除けテント設置(熱中症対策)
〇子供たちの自己肯定感の向上
〇小金井市独自のエンディングノートづくり
〇コミュニティスクールの実現を
〇テレワークの導入(再提案)
3岸田正義13:00~〇不登校対策について
〇地域学校協働活動について
〇小金井型コミュニティスクールについて
4渡辺ふき子14:00~〇医療ケアを必要とする子供の支援(就学前教育・保育/学齢期における支援/卒業後)
〇妊娠(不妊症・不育症対策)支援(相談窓口/市独自の治療費助成)
〇小児がんの網膜芽細胞腫の早期発見(ポスター掲示やパンフレット配布)
5坂井えつ子15:00~〇多様な性のあり方(同性パートナーシップ制度の早期導入/第6次男女共同参画行動計画の意識調査と充実/男女平等推進センターの検討)
〇都市計画道路について(市への都の回答確認とその後の対応/都市計画マスタープランの評価と次期プラン策定)
〇生物多様性について(地域戦略の策定)
6紀由紀子16:00~〇アレルギー対策について(アナフィラキシー対応ホットライン/手引きの活用/災害時・避難所での対応)
〇AED設置拡充(消防庁公式アプリ活用/救急救命訓練/コンビニ設置/学校での屋外設置)

第2弾 了>第1弾:6月4日一般質問へ戻る

小金井市議会傍聴環境づくり:2019年6月議会一般質問:事後編>白井亨

2019年6月5日一般質問:白井亨市議:事後編

一般質問6月5日2日目の最初は、白井市議です。通告内容は、以下の通りです。

傍聴用の動画はこちらから、ご覧いただけます

1.なぜ、待機児童は昨年よりも増えたのか<保育の「室」

待機児童数の市内の現状確認、さらに特に武蔵小金井駅南口第2地区再開発エリアでの待機児童増への分析、本年10月からの教育の無償化の考慮、将来的な計画の確認をされています。

白井亨市議ご本人のブログでの記事で一般質問で提示された待機児童と保育に関する資料をご覧いただけます。詳細は、以下の2.3.の質問内容も含めて、資料を掲示して説明されています。、こちらをご覧ください。

2.保育計画とは一体何なのか<保育の「室」>

主に策定委員会での内容、特に保育の質のガイドライン、保育計画策定委員会と民営化についての質問です。上記、ご本人のブログ記事で詳細をご覧ください。小金井市の公式サイトでは、この保育計画策定委員会の会議録は公開されていません。今後は、公開されるのでしょうか?現状は、委員の名簿が公開されているだけのようです。

3.東小金井駅北口エリアの公共施設整備を「面」で考えたまちづくりを

個別の施設計画でなく、エリアを面として広くとらえた計画づくりの必要性を述べられています。同じくご本人のブログ記事で資料を含めた詳細をご覧いただけます。市の公式サイトでの東小金井駅北口の都市計画については、こちらからご覧いただけますが、現状では、2018年12月の資料が最新となっています。それ以後の計画進捗などについての情報は掲載されていません。

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