小金井市環境市民会議公式サイトリニューアル!

いよいよ、小金井市環境市民会議の公式サイトがリニューアルしました。以下をご覧ください。

現状は、テスト中なので、まだ、トピックは無く、新しいニュースとしては、各部会活動情報のみRSSで取得されたものが表示されているだけです。最近投稿されたものから、順に表示されるので、弊生活環境部会の活動情報が表示されています。

団体の理念や組織概要、部会紹介も本年度にできた部会などはまだ、準備できていませんが、順次、校正して掲載予定です。乞うご期待。アドレスは旧サイトと同様で、http://www.koganei-kankyo.org/です。

以下にそのトップページをご紹介します。

テストアップした小金井市環境市民会議の新サイト

審議会傍聴報告:2018年第2回環境審議会 第2弾

今回は、第2弾です。2)でご紹介した「内部環境監査」をより深く考えていきます。

3)環境マネジメントシステムについての検証

この環境マネジメントシステムは、2009年に策定、開始された市役所の庁内での環境改計画です。概要は、小金井市の公式サイトにあるこちらのページ、詳細実施計画「小金井市環境マネジメントシステムマニュアル」のPDFは、こちらをご覧ください。

あくまで、市役所内の環境改善推進のように見えますが、実際の小金井市の第2次基本計画の計画の進行管理と評価という頁(以下に掲示します)を見ると、この環境計画のPDCAという計画管理実行サイクルとしては、庁内内部監査だけが「環境マネジメントシステム」として明示されているだけで、外部や市民、その他の団体による監査、評価は、具体的には示されていません。必要性のみ語られ、システムとしては存在していないのです。また、この庁内の環境改善管理システムともいえる「環境マネジメントシステム」の評価、改善、見直しは、行政自身によるもの以外は、この環境審議会にその役割が課されているのです。

以下の第2次環境計画の進行管理と評価の頁をご覧ください。

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第52回消費生活展・小金井市環境市民会議イベント報告

第52回消費生活展(小金井なかよし市民まつり:消費生活部門)への参加報告

開催日時:2018年10月27日 10:00~16:00、開催場所:上之原会館 2階フロア

出典概要:

*各部会活動紹介(希望部会よりの資料提示やチラシ配布など)

<具体実施内容>

各部会に配布希望を(MLにて)確認し、希望部会よりの展示やチラシ配布を実施

①緑調査部会:公園調査報告書の紹介と部会活動のチラシを配布

*環境政策課からの情報提供:環境学習館紹介パネル展示と雨水貯留タンク購入助成制度の紹介チラシを配布

*雨水貯留設備相談の窓口「雨水貯留設備なんでも相談」を開設

<具体相談実施内容>

①雨水貯留設備・公共施設調査(2017年9月実施)の紹介(プロジェクターを利用しての生活環境部会公式サイト内コンテンツ利用)、②雨水貯留設備アンケート(相談受け時に活用)

*雨つぶぐるぐるすごろく(雨水市民の会が開発した雨水の自然循環を学ぶための子ども向けすごろく)体験コーナー

<具体実施内容>

①雨水市民の会より、体験指導人員の派遣をお願いし、2名の方(高橋事務局長と森理事)に参加いただきました。同時に雨水市民の会説明や簡易雨水貯留タンクの作り方チラシと同すごろくの紹介チラシ配布、すごろくの特価販売(定価1,200円⇒1,000円)を実施しました。

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審議会傍聴報告:2018年第2回環境審議会 第1弾

1)審議会の継承を考える

今回の審議会は、平成28年後半から、傍聴を続けている小金井市環境審議会です。実は、前回傍聴したのが、平成29年最後の第4回環境審議会でした。会長と副会長が変わると聞いて、これは傍聴しなくてはと思いながら、平成30年の5月に開催された第1回審議会は、所用で傍聴できませんでした。結果、ようやく今回の第2回の審議会で資料として提示された第1回お審議会会議録で内容を知ることができました。

以下が平成30年第1回の環境審議会の参加者と議事次第です。赤字でNEW!と書き足したのは、私です。10名の委員中、会長、副会長を含む6名(内訳は、学識経験者3名、事業者1名、公募市民2名です)が新たに選任されたのです。第一回に欠席されているのは、平成29年の会議の途中から着任された東京都環境事務所の宗野委員で、第一回に参加された委員は、9名(いままでで最高の出席率です。新任委員が多いためでそう。)です。環境審議会の参加状況としては、昨年度まで、傍聴してきて、大体、毎回欠席者が数名はおいでになり、通常は、5~6名程度での開催がほとんどでした。

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雨水活用WG:雨水浸透推進プロジェクトのための情報収集

雨水浸透推進プロジェクトでは、条例改訂や小金井市独自の大型施設に対しての雨水浸透設備基準づくりを進めていきたいと考えていますが、そのプロジェクト過程でも多くの建設が進められることが予想されます。新庁舎はもちろんですが、市内各所に大きな建設計画が進んでいるようです。

生活環境部会では、市の建設部から、環境政策課を通して、地下水保全会議に提供される前に市民からの情報でこうした建設計画を知り、その雨水浸透設備指導がより確実に推進されることができないかと考えています。

今回は、東町4丁目の老人ホーム建設計画(橋本造園の植木園に建てられるために全面浸透地への大型施設建設となります)を参考に情報整理と具体的な浸透設備の施工推進を摸索していく予定です。

以下の場所がその建設予定地です。撮影は、平成30年10月13日です。

もう既に整地され、建設計画が以下の通り、掲示されていました。

建築面積が1,384㎡で着工が2018年10月1日で、完成予定が来年の6月30日です。まちづくり条例の規定では、建設規模からは、第9章の「指定開発事業」にあたり、第37条以下の規定を守る必要がある建設事業となるようです。既に着工ということは、建築計画は市で認められているのでしょうか。その中で、元々植木園という浸透率100%の場所にどの程度の浸透設備が予定されているのか、知りたいところです。地下水保全会議には、相変わらず、ボーリング調査の地下水脈との関連のみが報告されるようだとすると、この地下がない、地上3階の施設は、どのように報告され、検討されているのでしょう?是非、調べていきたいと思います。