2021年3月15日市報発行時点
今回の傾向は、書面開催への変更と公式サイト掲載の未掲載か、掲載遅れという審議会・協議会の多い点です。傍聴の制限どころか、書面開催にまで後退しました。Zoomなどによるオンライン開催は結局試験的に実施はしたものの、利用拡大はまだまだ程遠いというのが実態です。
今回の傾向は、書面開催への変更と公式サイト掲載の未掲載か、掲載遅れという審議会・協議会の多い点です。傍聴の制限どころか、書面開催にまで後退しました。Zoomなどによるオンライン開催は結局試験的に実施はしたものの、利用拡大はまだまだ程遠いというのが実態です。
我が家に市報が届いたが本日だったので、前日での投稿となりました。相変わらず、来週中の開催が2件と直前告知です。公式サイトでは、2月下旬の24日頃がほとんどですが、市報では、数日前になります。事前申込や傍聴制限ありなどこうした告知実態は残念です。コロナ禍でひどくなるばかりです。市民の知る権利を支援する動きは、行政からはほとんど見られません。開催にオンライン会議参加は進んでいるようですが、市民の傍聴に利用されることは全くありません。小金井市では、CISCOのWebexというオンライン会議システムを採用しているようです。もちろん、このシステムの利用自体、ネット上で登録さえすれば、誰でも無料で利用できるものです。それでも活用されません。不思議なサービス実態です。審議会開催詳細は、以下をご覧ください。
追加修正:3月2日関係者情報より
なんと、人づてに変更を聞いて、公式サイトで確認して、わかった開催変更をお知らせします。3月3日開催予定だった「公民館運営審議会」です。3月1日公式サイトに開催があらためて公開され、市報からの開催内容の変更という情報提供形式ではなく、単に3月1日時点での情報告知のようです。実際の開催は、会場も第二庁舎となり、18日の開催となりました。傍聴予定でしたので、無駄足にならず、ほっとしました。
最悪の開催件数、最悪の告知状況、傍聴状況です。
2月後半は、4件のみ、しかも市の公式サイトに掲載されたのは、2件のみで、そのうち1件は、傍聴中止です。その他の審議会は、公式サイト内では一切、告知されていません。傍聴する場合は、事前に担当部局に確認しないと傍聴できるかどうか不安です。非常事態宣言延長の影響なのか不明ですが、ほとんどの計画案が出そろっているからと考えるのは早計です。審議会によっては、書面での承認などに変えて、リアルでもオンラインでも開催をせずに進めているものもあります。オンライン開催環境の整備はまだまだ、後進国並みです。子どもの学びは止めないことにしても審議会の諮問は二の次なのでしょう。市民の知る権利は三の次というわけです。
今回の2月中開催は、予想通り、8日の緊急事態宣言が解除予定期日以後に集中して、開催が集中しました。宣言解除如何でどうなるかは不明ですが、ほとんど傍聴制限があります。事前申込と公式サイトに記載されていないものは、直接担当課に確認しないと不明ですので、傍聴する場合は、確認必須でしょう。環境関連は、緑地保全対策審議会以外、環境審議会も地球温暖化対策地域推進計画策定検討委員会などもほとんど市報のみの告知という現状です。以下、詳細をご覧ください。
2月8日更新:子ども子育て会議の居場所部会が開催延期決定。(2/6告知)、その他1/28時点での公式サイト掲載の審議会がいくつかあり、更新しました。
12月はほとんど審議会の開催がない状態です。告知も半分以上が公式サイトでは掲載されず、イベントカレンダーですら、3件の開催情報のみです。悲しい限りです。そのため、所管部局に確認しないと傍聴の可不可も不明です。どうせ、このコロナ禍で年の瀬も押し詰まっての傍聴はないだろうということなのでしょう。以下、詳細をご覧ください。
年明け1月の開催予定は、1日号で一気に掲載されるのでしょうか。もう既に開催確定している筈の審議会情報も全く情報公開されない体質にはがっかりさせられます。
<12月17日更新>緊急更新!!
なんと、12月16日に12月18日開催の「社会教育委員の会議」開催が公式サイトにて告知されました。開催2日前です。傍聴制限はありません。どうなっているのでしょう?
12月中の開催が4件のみ。議会開催中のためにほとんど会場確保が難しいのと職員参加ができないのか、開催は、1月になるのでしょう。ただ、現時点で1月開催の告知があるのは、1件のみ。不思議です。相変わらず、傍聴は事前、または先着順で人数限定。感染を避け、隣室での傍聴など。オンライン傍聴はいまだに実現せず。