小金井市審議会傍聴環境づくり:市民参加の仕組み拡大

今回は、試験的に傍聴を進めてきた「廃棄物減量等推進審議会」での市民参加の仕組みが進んだことをご報告します。2回前の同審議会から、検討、審議が始まった「意見・提案シート」ですが、傍聴者向けの用意が前回の審議会で承認されました。環境関連で、また一つ審議会が「意見・提案シート」を採用していただきました。

らに、同時に小金井市の公式サイトにある同審議会の開催案内のページに同シートのPDFが用意され、Web上から、会議録を読んでの「意見・提案シート」提出が可能になりました!これは、市民参加推進関連の審議会を別にして、他の審議会と比較しても大きな進展です。同審議会は、いままでも会議録と同時に資料もWebから、ダウンロードできる優れた市民参加への試みを実践している審議会なので、うれしい限りです。

次回の開催内容と「意見・提案シート」は、こちらからどうぞ。

審議会傍聴報告2018年:廃棄物減量推進審議会第2回

ごみ対策課が運営管理する「廃棄物減量推進審議会」を試験的に傍聴しました。その報告です。

平成30年度第2回

基本内容:

*委員の委嘱状配布*会長、副会長の互選*ごみ対策課よりの本年度の計画と議案提示(予定:3市共同浅川清流組合処理施設検討委員会への小金井市よりの委員選出と災害廃棄物処理計画づくりなど)

注:傍聴については、この審議会では、まだ傍聴者からの提案書準備ができておらず、当日現場で準備を依頼し、ごみ対策課の担当者の方にその場で用意していただきました。

今回の審議会の傍聴準備として、29年度の全議事録や30年度第1回5月開催の議事録と資料を事前に閲覧しておきました。また、ごみ対策課の毎年の事業報告については、ここ数年の報告書にも目を通しておきました。様々なこれまでと本年度の廃棄物減量事業の計画や課題点、昨年度から持ち越された課題などが種々散見できました。ただ、今回の新委員の参加という審議会では、それらの審議の引継ぎや事業評価として問題のあった内容再検討、事業再編への課題などの確認などについての紹介はありませんでした。もちろん、ごみ対策課として、「こうしたい」と考える内容を議題にするのでしょうから、触れたくない議題は避けて、審議を進めたいということは良く解ります。今回も主に3市共同検討委員会への委員選出や災害廃棄物処理計画策定に向けての事前講習実施予定の紹介や現状での堆肥化施設見学参加の確認という簡単な報告だけでした。以下に簡単にご報告します。

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小金井のごみ行政を知るための第一歩

現在、毎年、廃棄物減量推進審議会が開催され、その減量対策が検討されているようです。平成30年の会議録や資料から、今年度は、廃油回収が唯一実施されるようです。その経緯を見守りたいので、審議会の傍聴環境づくりの一環として、傍聴をしていこうと思います。廃油回収学習プログラム設計の推進と並行して、その動向を見ていこうと思います。

第一回は、委員の委嘱状の配布のようですが、その陣容を見ることからになりそうです。

同審議会実施予定:<市のごみ対策課の告知内容から以下に転載>

一般廃棄物の減量及び再利用の促進等に関する事項について審議するため、廃棄物減量等推進審議会を開催します。傍聴を希望する方は、直接会場にお越しください。
とき
平成30年7月13日(金曜) 午後3時から
ところ
中間処理場事務所棟研修室1

内容
委嘱状の伝達等について

<転載、以上>