第三期2019年2月~5月:市議会傍聴環境づくり:報告<3月議会、その他委員会>と新「週末Web議会」計画、審議会傍聴環境づくり<準備編2>

第3期開始>3月議会のデータを活用しての新「週末Web議会」開始

今回から、2019年3月議会の一般質問報告を利用しての新企画が始まります。平日働いていて議会傍聴できない方のための「週末Web議会」です。このサイトを閲覧するだけで週末に一般質問が傍聴できるというものです。もちろん、貴重な週末の時間を自宅にいる、またはスマホで傍聴するとはいえ、ただ延々と傍聴したいはずがありません。そのためにどんな一般質問かを選んで視聴できるように工夫しています。先ずは、お試しを一般質問3日間に限って、4日目の前の週末に視聴する環境づくりを目指します。具体的な途中経過、こちらからどうぞ。

さらに議会報告会の前には、事後編もまとめた形で「週末Web傍聴議会」をアップしていく予定です。もちろん、予算審議などの傍聴も実現したいのですが、第三期までには、一般質問というハードルをクリアしてみたいと思います。

審議会傍聴環境づくり:準備編の2

こちらは、いままで傍聴してきた数多くの審議会などから、特にオススメ、面白い審議会をピックアップして、傍聴をお勧めし、「事前の審議会学習と当日の傍聴とその次の審議会もを思い切り楽しむ」という新企画です。

具体的には、座学で審議会学習セミナー(Web上で参加も可能)を実施します。その上で、近く開催される審議会を傍聴体験します。もちろん、傍聴している間は、発言はできませんが、その後に「意見・提案シート」を活用して、次回の審議会への市民の声を届ける体験をするという企画です。思い切り楽しんでそれをまた、Webで報告するという体験イベントです。現在、どの審議会が楽しいか?開催回数や現状での内容を元に選定中です。

傍聴した後に皆でわいわい集まって語り合う、昼は「傍聴遠足」、夜の傍聴なら「傍聴宴会」も企画中です。ご期待ください。

傍聴非常事態宣言へ

審議会などの傍聴をしていて、突き当たる課題の一つに「提言や答申した内容の実現へ」という課題があります。素晴らしい提言や答申がなされる一方、その後の行政の活動への反映が中々できていない実態や審議会での実現へのチェック機能の不在などが見えてきます。その意味で、もっと多くの市民が傍聴し、そうしたことが起きないように点検、進言していくことが重要です。そうした実態を「傍聴非常事態宣言」という表現で紹介してみました。その第1回(全3回シリーズ)を実施してみました。こちらをご覧ください。