防災・減災ワーキンググループ:新型コロナウィルス対策の情報収集 小金井市編>第5段階へ

東京都内の新型コロナウィルス感染の状況報告も同じような一進一退の状況になりました。第5段階では、本来の市部での情報公開と現状把握という本来のこのサイトの目的に沿って、市や管轄保健所(多摩府中保健所)の情報に再度戻って、報告していきます。どこまで、改善されているのかを注視していきます。

<1月7日報告>

昨年末から、年明けにどの程度の感染が市内で広がっているかは、小金井市の公表(東京都公表の数字)は、

市内の公立学校での感染は、数名判明し、以下のように1月4日に情報提供されています。学校関係者では濃厚接触者はないとの判断(保健所の判断)のようです。家庭内など他での濃厚接触者は不明です。

さらに1月6日に市立小学校の女性職員1名が報告されています。(同様に濃厚接触者無し)

市立小中学校における新型コロナウイルス感染症PCR検査陽性反応者の判明について(令和3年1月4日更新)

以下が市内の全体数字です。年明け、20名を超える新規感染者が公開されていますが、その詳細は不明です。入院患者に至っては、感染者数から見ても、入院・療養者の数が増えない中、調整中の数が急増しています。

市内の感染状況の市の新規感染者数と入院患者の状況

<12月31日報告>

なんと、1,300名超えという都内の本日の新規陽性者数が報じられました。昨日が900名代でそろそろ1,000名超えなどと言っていたら、いきなり400以上の増加です。入院などの現状を一か月前と比較できるように以下に陽性者数と入院・療養待機などの11月28日の数と12月29日の数を掲載します。一か月に何が起きたのかを実感してみてください。

〇11月28日

〇12月29日

入院患者数は、1500名から、2300名レベルに宿泊、自宅療養は、1500名から、4000名レベルに増加するという結果です。どんなに事態が悪化しているかは一目瞭然です。そして、1,300名超えにまで到達しました。国や都の経済優先の施策、対応が間違っていないというのなら、ただ、我慢しろという話になります。市民がガイドラインに従っていないというのなら、政治家の会食などがなぜ行われているのかを追求するしかなくなります。専門家会議もこの程度までのことしかできない国ではどうしようもありません。プライバシー保護というお題目のために濃厚接触者を特定できないで、市中感染を見逃す保健所体制も改善しないまま、医療体制の危機的状況へと進む国にNOを突き付けないとこの国に先はありません。防衛費を増やしている場合か!

<12月22日報告>

約1か月の間に新規陽性者数500名~800名という段階まで進んだ都内。その増加状況を以下にご紹介します。その中での小金井市での公式サイトでの地域感染情報公開の状況、さらには、公式サイトにはない、小金井市域でのクラスター発生(前原町のリハビリテーション病院)について、ご紹介します。

<東京都の新規陽性者の12月21日の現状といままでの移動平均>

入院患者数は、1か月前の1,000名レベルから2,000名超えに。検査数が平均で7,000名をこえていても陽性率も7.3%と増加しています。

<小金井市公式サイトでの報告>

公式サイトの情報はこちらでご覧ください。基本公立施設(学童保育所など)での発生は報告されますが、それ以外は、東京都の発表を基本に地域内の発生状況を管轄保健所からもデータを公開しています。

<小金井市域でのクラスター発生について:リハビリテーション病院の場合>

巨樹の会 小金井リハビリテーション病院でのクラスター発生に関するものです。情報は、当該病院の公式サイトからのものです。

●第2報>こちらから
2日に他の病院に転院した患者の陽性が確認され、その後、6日に患者4名、職員3名 合計7名が確認されたとの7日の報告です。


●第5報>こちらから
17日に報告された16日段階での患者12名、職員16名 合計28名の陽性者が判明したという報告です。陽性患者は適切な治療が可能な他の病院へ転院しているとのことです。

<以上>

<11月30日報告>

5日振りの報告です。先週から、400-500名超えと第3波の本格到来が告げられ、対策に国も、都も大騒ぎですが、11月中旬からの行動結果が今の感染状況を呼んでいるので、これからの対策は、12月中頃以降にならないと効果をあらわさないのです。週明けの400名代に下がった新規感染者もすぐ、再度500名超えは、予想範囲内でしょう。感染が一たび家庭に持ち込まれれば、家庭内で感染を避けるのは至難の業です。外出先での対策以外はほとんど効果がないでしょう。企業内、施設内での検査を進めるべきですが、医療体制のひっ迫は伝えられても、ワクチン接種開始までは、検査は進まないのでしょう。ただ、経済活動のための空港などでの検査だけは粛々と進められるのがなんとも不思議な話です。

11月28日の感染者増加数:
千代田区:3、中央区:11、港区:24、新宿区:25、文京区:3、台東区:12、墨田区:12、江東区:23、品川区:12、目黒区:12、大田区:19、世田谷区:35、渋谷区:15、中野区:22、杉並区:29、豊島区:12、北区:12、荒川区:3、板橋区:30、練馬区:25、足立区:18、葛飾区:14、江戸川区:17、八王子25、立川市:2武蔵野市:6、三鷹市:8、青梅市:5、府中市:5、昭島市:1、調布市:12、町田市:7、小金井市:1、小平市:1、日野市:2、東村山市:7、国分寺市:4、国立市:1、福生市:2、狛江市:6、東大和市:1、清瀬市:5、武蔵村山市:1、多摩市:8、稲城市:3、羽村町:3、あきる野市:1、西東京市:6、瑞穂町:1、日の出町:1、八丈町:1、都外:47
計561名

11月29日の感染者増加数:
418名
(濃厚接触者:173名、調査中:245名、10歳未満:10名、10代:22名、20-30代:180名、40-60代:163名、70-90代:43名)

<11月29日の新判断基準での報告>

入院患者数、1500名超えと重症患者の67名はまだまだ、序の口でこれから増えることが予想されます。


<11月25日報告>

24日には、200名を切る新規陽性者となりました。23日の区部の感染者も大きなクラスターはなく、小規模な拡大のようです。余談をゆるしませんが、大人数での会合を避けることができてきたのかもしれません。外出を自粛するなかでの健康維持や精神的な負担の軽減が求められる日常です。感染対策を施した日常を以下に自分流に楽しくできるかが勝負です。

11月23日の感染者増加数:
千代田区:3、中央区:19、港区:8、新宿区:17、文京区:2、台東区:9、墨田区:14、江東区:19、品川区:6、目黒区:16、大田区:15、世田谷区:8、渋谷区:10、中野区:20、杉並区:16、豊島区:4、北区:2、板橋区:9、練馬区:7、足立区:19、葛飾区:10、江戸川区:5、八王子市:6、三鷹市:1、青梅市:1、府中市:1、昭島市:1、調布市:5、町田市:3、小平市:1、日野市:2、国立市:1、福生市:2、清瀬市:1、多摩市:2、羽村町:1、あきる野市:2、西東京市:1、都外:34
計314名

11月24日の感染者増加数:
186名
(濃厚接触者:84名、調査中:102名、10歳未満:10名、10代:8名、20-30代:82名、40-60代:58名、70-90代:30名)

<11月24日の新判断基準での報告>

陽性率は、6.7%にまで上昇し、重傷者は50名を超えました。形だけでの確保病床といういい加減な数字を訂正して、現実的な重傷者のための病床の数字を明示しなくてはならない現実に直面しています。さらに必要となる医療従事者規模も明確にすべきです。


<11月24日報告>

3日振りに報告します。週末を超えて、毎週月曜には検査数から減少する新規陽性者ですが、500名超えから、400名以下に落ち着いたとはいえ、以前から見れば、感染拡大は明らかです。23日にはさらに減りましたが、入院患者は、1,500名に近づき、重傷者は、41名にまでなりました。区部では、練馬、太田、足立、板橋でクラスター発生が予想されます。

11月22日の感染者増加数:
千代田区:1、中央区:9、港区:14、新宿区:22、台東区:6、墨田区:7、江東区:3、品川区:8、目黒区:10、大田区:30、世田谷区:11、渋谷区14、中野区:9、杉並区:18、豊島区:14、北区:7、荒川区:7、板橋区:24、練馬区:22、足立区:30、葛飾区:13、江戸川区:15、八王子市:3、立川市:3、三鷹市:4、青梅市:3、府中市:3、調布市:7、町田市:3、小平市:2、日野市:6、東村山市:6、国分寺市:4、福生市:1、狛江市:4、東大和市:1、清瀬市:1、東久留米市:1、武蔵村山市:1、稲城市:2、西東京市:4、都外:38
計391名

11月23日の感染者増加数:
314名
(濃厚接触者:148名、調査中:166名、10歳未満:5名、10代:31名、20-30代:123名、40-60代:128名、70-90代:27名)

<11月23日の新判断基準での報告>

陽性率が、6.3%にまで上昇しました。接触歴不明者の増加傾向も続いています。


<11月21日報告>

都内は、500名以上の新規陽性者が連続。このまま、国、自治体とも新たな対策をしても、当分は、一般市民のいままでの感染防止ガイドライン順守だけでは、感染は増加の一途をたどることは明らかです。自分が感染しているとしてのガイドラインを設定しないことには、感染拡大を止めることはできないことが明らかです。外にでたら、家に入ったら、すぐに手洗いとマスクの消毒、洗浄を必須にするしかありません。皆さん、徹底していないのでしょうか?

11月19日の感染者増加数:
千代田区:8、中央区:12、港区:26、新宿区:10、文京区:15、台東区:7、墨田区:39、江東区:23、品川区:22、目黒区:19、大田区:32、世田谷区:54、渋谷区:12、中野区:17、杉並区:10、豊島区:8、北区:8、荒川区:8、板橋区:22、練馬区:25、足立区:25、葛飾区:17、江戸川区:9、八王子市:11、立川市:4、武蔵野市:1、三鷹市:3、青梅市:1、府中市:2、昭島市:3、調布市:9、町田市:3、小金井市:1、小平市:4、日野市:2、東村山市:1、国分寺市:2、国立市:2、狛江市:2、清瀬市:1、東久留米市:1、武蔵村山市:1、稲城市:1、あきる野市:2、西東京市:3、瑞穂町:1、日の出町:1、都外:44
計534名

11月20日の感染者増加数:
522名
(濃厚接触者:224名、調査中:298名、10歳未満:8名、10代:20名、20-30代:211名、40-60代:230名、70-90代:53名、40代以上が54%を超える)

<11月20日の新判断基準での報告>

陽性率が5.9%まで拡大し、ほんとうに危険とされる10%に向けて、上昇しつつあります。まだ、移動平均では、6,000人も超えず、検査体制はほとんど変化していません。医療体制の整備拡充の施策は進めているのでしょうか?海外の感染事例を対岸の火事のように見ている現状が問題です。

今後の連絡と会議開催について:

生活環境部会では、今後ともメール連絡とオンラインでの打ち合わせ会議をメインにしていきます。新規参加者にも徹底してください。登録、ログインしていただければ、フォーラム利用もワーキンググループごとに可能です。


<11月20日報告>

都内500名近い新規陽性者は、16区が10名以上という広がりです。明らかなクラスター発生と思われる20名超えは、港区と大田区、40名超えの足立区です。市部では、八王子市と調布市、日野市の10名超えです。

足立区の例は、16日頃に発生は判明した2か所の医療機関と1か所の保育園での集団感染、計20名以上が影響しているようです。その後19日にも小中学校などで感染は判明していますが、クラスター発生は確認されていないようです。詳細は、こちらから

11月18日の感染者増加数
中央区:16、港区:25、新宿区:11、文京区:19、台東区:15、墨田区:7、江東区:8、目黒区:11、大田区:23、世田谷区:19、渋谷区:17、中野区:6、杉並区:15、豊島区:5、北区:10、荒川区:8、板橋区:13、練馬区:14、足立区:43、葛飾区:19、江戸川区:19、八王子市:19、立川市:4、三鷹市:5、府中市:2、昭島市:2、調布市:12、町田市:3、小金井市:2、小平市:1、日野市:18、国分寺市:2、国立市:1、福生市:2、狛江市:2、清瀬市:2、多摩市:3、稲城市:7、西東京市:8、瑞穂町:2、都外:55
計493名

11月19日の感染者増加数:
534名
(濃厚接触者:216名、調査中:318名、10歳未満:5名、10代:27名、20-30代:240名、40-60代:207名、70-90代:55名)

<11月19日の新判断基準での報告>

陽性率は、5.8%の高止まり状態のようです。接触歴不明者の100%以上という増加率はまだまだ、感染が広がる様相を呈しています。


<11月19日報告>

都内300名近い陽性者増と思ったら、とんでもないことに。18日には、500名近い一気に200名増という事態に。それでも政府は「移動自粛を求めない」と幹事長発言?どうなっているのやら、まったく不明。専門家の意見を無視して、経済優先という主張。少しぐらい死んでもいいから、働け!!ということでしょうか?入院患者も1,300名超えでも、重傷者が数名減っているからOKという意識。都知事も急に「要は重症者を増やさないこと」と発言し、視点をシフトする。この国の政治家は、「兎に角、なんとかするから、おとなしく従っていろ!」という方法論は、独裁国家とほとんど同じ。ただ、利権民主主義という旗を振っているということが違うだけです。

11月17日の感染者増加数:
中央区:7、港区:18、新宿区:6、文京区:9、台東区:3、墨田区:6、江東区:8:、品川区:4、目黒区:6、大田区:14、世田谷区:36、渋谷区:11、中野区:9、杉並区:12、豊島区:3、北区:3、荒川区:5、板橋区:13、練馬区:17、足立区:22、葛飾区:15、江戸川区:11、八王子市:2、立川市:4、武蔵野市:3、三鷹市:3、府中市:1、昭島市:2、調布市:5、日野市:3東村山市:1、福生市:1、東大和市:1、清瀬市:1、東久留米市:1、あきる野市:2、西東京市:6、大島町:1、都外:23
計298名

11月18日の感染者増加数:
493名
(濃厚接触者:210名、調査中:283名、10歳未満:6名、10代:20名、20-30代:215名、40-60代:194名、70-90代:58名)

<11月18日の新判断基準での報告>

陽性率は、5.8%まで上昇しました。接触歴不明者の増加傾向は止まりません。


<11月18日報告>

入院患者数は減ったものの、重症者は増えています。やはり、17日には再度300名近い新規陽性者となりました。家庭内感染での中高年層への拡大が明らかです。

11月16日の感染者増加数:
千代田区:1、中央区:5、港区:6、新宿区:9、台東区:4、墨田区:1、江東区:10、品川区:5、目黒区:4、大田区:6、世田谷区:3、渋谷区:9、中野区:6、杉並区:10、豊島区:3、北区:1、荒川区:2、板橋区:4、練馬区:7、足立区10、葛飾区:5、江戸川区:3、武蔵野市:1、三鷹市:1、青梅市:1、府中市:1、昭島市:1、調布市:2、日野市:2、東村山市:1福生市:3、狛江市:1、東大和市:1、東久留米市:1、あきる野市:1、西東京市:1、都外:24
計180名

11月17日の感染者増加数:
298名
(濃厚接触者:113名、調査中:185名、10歳未満:4名、10代:10名、20-30代:131名、40-60代:128名、70-90代:15名)

<11月17日の新判断基準での報告>

陽性率は、5.7%まで上昇しました。接触歴不明者は、常に100%を超え、140%と増加中です。


<11月17日報告>

都内では、週末の検査数減で一時的に減る月曜16日の陽性者数ですが、20-30代の感染者数と40-60代の感染者数が同じという感染拡大が心配事です。入院者数も1,300名を超えました。4日で300名という事態です。

11月15日の感染者増加数:
千代田区:1、中央区:6、港区:14、新宿区:12、文京区:7、台東区:1、墨田区:4、江東区:7、品川区:5、目黒区:7、大田区:22、世田谷区:6、渋谷区:3、中野区:7、杉並区:9、豊島区:3、北区:4、荒川区:4、板橋区:13、練馬区:14、足立区:19、葛飾区:2、江戸川区:14、立川市:2、武蔵野市:3、三鷹市:2、府中市:2、調布市:3、町田市:5、小金井市:1、小平市:1、日野市:2、東村山市:3、福生市:3、狛江市:2、東大和市:2、清瀬市:1、東久留米市:3、西東京市:3、都外:31
計255名

11月16日の感染者増加数:
180名
(濃厚接触者:74名、調査中:106名、10歳未満:6名、10代:8名、20-30代:73名、40-60代:73名、70-80代:20名)

<11月16日の新判断基準での報告>

移動平均での検査数も5,000件を超えても、陽性率が5.5%と上昇を続けています。重症患者数も40名となりました。新たなガイドラインは提示されないのでしょうか?Go ToトラベルとGo Toイートも直接的な政府による支援・補助(財政出動)に変更すべきなのではないでしょうか。


<11月13日報告>

ついに、都内新規感染者数も400名目前まで増加してきました。世界的な感染拡大とどのように連携しているのかは不明です。ウィルスの種別も欧米での感染と同じ種類のものかも不明ですが、寒冷期にインフルエンザ同様に広がるのは同じです。対策も以前同様でなく、変えていく必要があるように思うのですが、国からのガイドラインは相変わらず、「再度、注意を徹底」などという程度のものです。逆に来年のオリンピックへの指針などが出る始末です。それどころではないでしょうというのが、実感です。10名以上の新規陽性者の出た区が、10日の7区から、一気に12区に拡大しています。

11月11日の感染者増加数:
千代田区:3、中央区:5、港区:15、新宿区:7、文京区:12、台東区:1、墨田区:3、江東区:7、品川区:5、目黒区:10、大田区:19、世田谷区:10、渋谷区:10、中野区:4、杉並区:12、豊島区:8、北区:10、荒川区:7、板橋区:8、練馬区:12、足立区:12、葛飾区:19、江戸川区:11、八王子市:7、立川市:2、武蔵野市:2、府中市:4、調布市:5、町田市:6、小金井市:1、小平市:4、東村山市:3、国分寺市:1、国立市:2、福生市:2、狛江市:1、東大和市:1、清瀬市:3、東久留米市:1、稲城市:3、あきる野市:1、西東京市:3、日の出町:2、都外:53名
計317名

11月12日の感染者増加数:
393名
(濃厚接触者:163名、調査中:230名、10歳未満:14名、10代:22名、20-30代:183名、40-60代:143名、70-90代:31名)

<11月12日:新判断基準での報告>

陽性率も5%から、5.4%に跳ね上がりました。いままでにない陽性率です。接触歴不明者の増加比も100%超え、160%にまで増加しました。重症患者数も40名を超える勢いです。専門家も発言の責任回避などを考えず、「第3波かもしれない」ではなく、「第3波です」と、しっかりした表現をしてほしいものです。


<11月12日報告>

10日の200名超えは、またも10名以上の陽性者が発生した区が7区にまで及びました。最大は、世田谷区の43名です。その次は、大田区の18名。11日には、またも300名超えという実質的な第3波が到来しました。入院患者も再度1,000名を超え、療養中などを含めると3,000名近い陽性者という現状です。退院が増えても追いつきません。

世田谷区では、積極的に推進している介護事業所での検査数(月間の検査数が600件以上で陽性者が1名のみ)を含まなくても、平日100~200名の検査が実施されており、陽性者は、10~20名程度が毎日報告されています。東京都での報告は、まとめているために日によってのばらつきがあるだけで、区内での報告は一定数のようです。ただ、やはり増えています。

11月10日の感染者増加数:
千代田区:5、中央区:8、港区:9、新宿区:13、文京区:4,台東区:4、墨田区:1、江東区:12、品川区:4、目黒区:7、大田区:18、世田谷区:43、渋谷区:6、中野区:10、杉並区:5、豊島区:12、北区:6、荒川区:9、板橋区:14、練馬区:7、足立区:15、葛飾区:4、江戸川区:7、八王子市:3、立川市:1、三鷹市:1、府中市:3、昭島市:4、調布市:5、小平市:2、日野市:3、福生市:1、東久留米市:1、多摩市:1、稲城市:3、あきる野市:1、西東京市:4、瑞穂町:2、奥多摩町:1、都外:35
計293名

11月11日の感染者増加数:
317名
(濃厚接触者:136名、調査中:181名、10歳未満:4名、10代:19名、20-30代:129回、40-60代:136名、70-80代:29名)

<11月11日の新判断基準での報告>

移動平均の検査数が4,500名を超えているのに、陽性率が5%と第2波にも増して、増えつつあります。重症患者数も上昇に転じました。病床数は急増しなくとも現場は継続して、治療が続くとんでもない環境です。医療従事者の疲労が心配です。


<11月11日報告>

ついに第3波が予想される事態になりました。200名超えが続きそうです。クラスター発生もあり、家庭内感染も拡大中です。冬の寒気と乾燥した気候でのなはずせナウィルスへの感染症対策は、幾分変更が必要なはずです。明日には、200名超えのエリア詳細から、クラスターの発生などを確認したいと思います。再度、感染要注意へ。

11月9日の感染者数:
中央区:3、港区:7、新宿区:10、台東区:2、江東区:4、品川区:4、目黒区:10、大田区:5、世田谷区:8、渋谷区:2、中野区:14、杉並区:17、豊島区:1、北区:1、板橋区:5、練馬区:5、足立区:10、葛飾区:12、江戸川区:5、八王子市:3、立川市:3、武蔵野市:1、三鷹市:1、青梅市:1、昭島市:2、調布市:1、町田市:1、小金井市:1、東村山市:1、福生市:3、狛江市:1、稲城市:1、羽村町:1、西東京市:1、日乃出町:1、都外:11
計157名

11月10日の感染者増加数:
293名
(濃厚接触者:118名、調査中:175名、10歳未満:2名、10代:5名、20-30代:130名、40-60代:124名、70-90代:32名)

<11月10日の新判断基準での報告>


<11月7日報告>

2日続けての200名超えは、どうもいくつかのクラスター発生のようです。そのために濃厚接触者でなく、調査中の数が、濃厚接触者の倍近い人数になっています。試に、23名と20名超えの大田区の公式サイトを調べました。区内施設での陽性者の発生は、10月下旬より、小中学校、保育園、障害者施設と散発的に発生していますが、濃厚接触者の検査結果は、すべて陰性のようです。しかし、以下の検査と陽性者の概要を見ると、10月下旬から、11月への1週間では、一般の医療機関での検査数とその陽性者の数が大きく、74名で陽性率5.5%とその結果の数字であることがわかります。10月後半は、常に5%程度の陽性率が続いているのです。つまり、クラスター発生は、保健所経由の判明ではないことがわかります。多分症状がでて、個人家庭から、発熱外来などの医療機関に案内され、検査した患者でしょう。報道でもほとんどが家庭内感染であるとのことです。

<大田区の感染状況>

11月5日の感染者増加数:
千代田区:1、中央区:6、港区:13、新宿区:29名、文京区:4、台東区:1、江東区:9、品川区:7、目黒区:10、大田区:23、世田谷区:16、渋谷区:6、中野区:7、杉並区11、豊島区:15、北区:8、荒川区:10、板橋区:9、練馬区:12、足立区:14、葛飾区:10、江戸川区:9、八王子市:3、立川市:1、武蔵野市:2、三鷹市:1、青梅市:1、昭島市:1、調布市:3、町田市:6、小金井市:3、小平市:2、日野市:2、狛江市:2、稲城市:1、あきる野市:1、西東京市:3、都外:7
計269名

11月6日の感染者増加数:
242名
(濃厚接触者:85名、調査中:157名、10代:12名、20-30代:111名、40-60代:87名、70-90代:32名)

<11月6日:新判断基準での報告>


<11月6日報告>

小金井市内での感染状況変化(行政による公開情報)では、大きな変化はみとどけられないままですが、久しぶりに東京都内の感染者が200名を超えたために再度、都内全域での報告を開始します。入院患者は、4日段階では、973名と増加しておらず、11月頭の連休をはさんで、一気に5日に300名近い数に上ったようです。検査数が移動平均でも3,500名以上にも関わらず、陽性率が4%と高くなっており、調査中が150名を超える市中感染です。明日のエリア別感染数を確認して、クラスターなどの場所を確認してみたいと思います。外出が増え、20-40代での感染が顕著です。

11月4日の感染者増加数:
千代田区:1、港区:6、新宿区:6、文京区:1、台東区:5、墨田区:4、江東区:5、品川区:2、目黒区:1、大田区:11、世田谷区:6、渋谷区:4、中野区:19、杉並区:1、豊島区:1、荒川区:5、板橋区:6、練馬区:3、足立区:2、葛飾区:2、江戸川区:4、八王子市:2、武蔵野市:1、三鷹市:1、府中市:3、調布市:3、小金井市:1、小平市:4、国分寺市:1、狛江市:1、東大和市:1、東久留米市:1、武蔵村山市:1、西東京市:2、三宅島:1、都外:4
計122名

11月5日の感染者増加数:
269名
(濃厚接触者:115名、調査中:154名、10歳未満:3名、10代:15名、20-30代:132名、40-60代:95名、70-90代:25名)

<11月5日の新判断基準での報告>


<10月29日報告>

〇小金井市からの新型コロナウィルス感染状況の公開情報を見る

27日の濃厚接触者が追加で判明した情報が以下のよう掲載されました。

2日前の27日に濃厚接触者が追加で7名判明したことが情報公開されました。明日以降の検査結果を注視したいところです。


<10月28日報告>

〇小金井市からの新型コロナウィルス感染状況の公開情報を見る

以前は、日毎の感染者数のみの情報でしたが、東京都の情報公開方針に従っているので、以下のような入院患者数や療養者数、退院・療養中止者数などが報告されるようになりました。ただ、この数は、東京都同様なので、保健所などからの情報を基礎としていますので、週単位でのものとなっています。ただ、市内での感染例については、別途、これらの情報に加えて、以下(保育園での感染情報)のように公開もされています。しかし、感染者数としては、東京都の数字とは別途に換算されているようです。

1)発生患者数(退院者等の数・療養中止も含む)の報告(毎日)

2)感染者内訳(入院・療養などの概要):週単位

3)患者の年代層:週単位

4)市内のクラスターなどの発生状況(随時)

多摩府中保健所からの公開情報を見る

これは、相変わらずの感染症の週報のみで、基本は、東京都の発表データがもっとも詳細なものとなります。それぞれの自治体が保健所に直接確認すれば、詳細が判明するのかもしれませんが、実態は一般には公開されていません。一応、多摩府中のPCR検査センターでの対応がどのようなものかは、以下に転載した問い合わせに対する東京都福祉保健局の以下のガイドから、伺い知ることはできます。ほとんど新型コロナウィルスについての情報では、あまり意味がありませんが、一応、週報(現在は、第42週 10月12日~18日のものです)もこちらから、ご覧いただけます。

PCR検査については、全て検査センターを案内されるのではなく、地域外来や新型コロナ外来が案内される場合もあることがわかります。

<報告 了>

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